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鬼道苛め隊!

※ヤっている訳じゃないですけど、R-15表現があります
不動、佐久間、豪炎寺が仲良しです
キャラ壊れ上等な方は進み下さい!























「あぁっあん…んっああん…」


不埒な行為が液晶画面に映し出させている、女と男が交わるその行為は卑猥っというか俺から見たらグロいものでしかない。
目を反らすか瞑れば、その行為は見えなくなるのだが音はといえば耳を手で塞いでも微量に聞こえてくる。


不「はっ…この女胸ちっせーな。」

佐「俺は小さい方が好みだっ」

豪「俺も、だな。」

不「女ならCはあったほうがいいだろ」

豪「グラビア雑誌の見すぎだろ」

佐「俺の好みは鬼道さんだ!」

不「今、女の話してンだよ!」


今不動達と(いや、ホントは円堂達も居たのだが内容を知った瞬間に帰ってしまった)、その…所謂アレだ。アダルトビデオという物を見ているのだが…。


鬼「何故、俺を呼んだんだぁあ!」

不「鬼道クンが最初に帰らなかったのがいけねぇんだろ?」
鬼「こういう物だと知らなかったんだっ!服を掴むな!帰るっ!」

佐「(鬼道可愛い鬼道可愛い)」

豪「(ぴっ)」

「あっああん…も、むりぃ!」


豪炎寺がリモコンを取ってボタンを押せば女の声が大きく響いた。
ふと豪炎寺の顔を見ればニヤリと笑って、こちらを見ていた。


鬼「ごおえんじぃぃいい!」

不「あっはははw鬼道クン可愛いねェw」


不動に服を掴まれて部屋から出られない状態にある俺はただ、目を瞑り手で耳を塞ぎビデオが終わるのを待った。


佐「鬼道…?」

豪「不動、鬼道が寝たぞ?」

不「おいおい、マジかよ。」


ぴっと不動がテレビを消した。
鬼道を不動のベッドへと寝かせると、俺達はクスクスと笑い始める。


佐「しかし、鬼道の反応面白かったな」

不「あぁ、顔真っ赤にしちゃってよw」

豪「少しやり過ぎたんじゃないか?」

佐「お前が言うか」


「あはは」と、みんなで笑い合う。
そして、その後しばらく「鬼道」について話していた。







(((仲良くみんなで苛めようぜ!)))






fin.

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