フランチェスカ | ナノ


▽フランチェスカ(Francesca)
性別:男(吸血鬼)※後述にて詳しく
年齢:外見年齢19歳、実年齢500歳程度

外見:身長は150前半そこそこ。かなり小柄な体格で痩せ形。不健康とも取れる貧弱さで、筋肉らしい筋肉はついておらず肌の色も白い。一見女子と見紛う外見だが列記とした男。紅梅色の髪と黄金色の瞳は自前。爪が長く、切ることは珍しい。襟足だけが胸元あたりまで伸びており、あとはざんばらに切り揃えてある。常に黒い帽子に黒いオーバーオールのサロペットの上から同じく黒いポンチョを羽織っており黒尽くめ。肌の露出を極限まで抑えており、戸外に出る際には更に口元にヴェールをかぶせることもある。

性格:イタリア人。フランチェスカという名前は女性名であり、本人も承知しているが特に恥じている様子もなく寧ろ気に入っている。周囲の者には大概縮めてフランと呼ばれているらしい。基本的に人の意見に受動的で流れに身を任せる無気力型。しかし根っこは図太く結構肝が据わっており、かなりの我儘。お国柄か女性には目がなく街中にでて好みのタイプがいればナンパのひとつやふたつでもするのだが殆ど初対面では女性と勘違いされるので茶飲み友達で終わる。が、少なくとも相手の女性にとってはそこで終われば幸運。懐かれようものなら生粋の吸血鬼であるために本質的な意味で食い物にされかねない。異性の血を好む上、結構なグルメで生娘しか飲めない飲まない飲みたくない。しかし、素体が女性であるため男性の血の味を不味く感じるわけではなく、心情的なもの。最近は流石に生命の危機を感じてきたのか、同性にも目を付け始めているものの生来のひ弱故か難を来している。一度飲んだ人の味は美味しければ何度でも飲みにくるために注意が必要。加減は知っているもののしないこともある。めんどくさがり。出生の由来は一度死んだ人間が生き返ったもの。その死んだ人間が少女であり、吸血鬼として生き返った際に男性の魂と入れ替わってしまったため名前の矛盾がある。霧に変身したり使い魔(狼や蝙蝠)を呼ぶことも可能。ただし日光や銀、流水、十字架(宗教的観念を有するものに限る)等々弱点も多い。余談として吸血中に逃げられないためと血を吸われる側は性的快楽を見出す仕様。痛くすることも可能。寧ろ気に要らない相手には進んで痛くしたりとサディストの気もある。棺桶で眠るなんてナンセンスと言ってふわふわのベッドを好んだりと自由奔放。一人称は僕。一日の8割を寝て過ごす。


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