戦国無双短編 | ナノ
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「…ここか」
「やっ、そこ…あぅ、っ!」
肩で呼吸し、弱い箇所を攻め立てられた紅蓮は、全身に痺れが走った。
「っ、やぁ!いっ…っ、あ…」
「…イったか」
ぐったりとなった紅蓮を見て、元親は満足そうに笑った。
「…?」
「わからないか?」
紅蓮は頷いた。
「…まぁ、大丈夫だろう」
元親は紅蓮の脚を開かせた。
それが恥ずかしくて、紅蓮は必死に脚を閉じようとする。
しかし、それより早く、元親は紅蓮の脚の間に自らの身体を滑り込ませた。
「っ、ぁ…///」
「…いいか?」
紅蓮がコクリと頷いたのを確認し、元親は自身を挿れ始めた。
「っ、ぁ…っは…〜っ!」
目を閉じ、必死に痛みに耐える。
元親の首を折るかもしれないというほど、紅蓮はしがみついた。
「狭いな」
「っは、あ……いっ!」
「、もう少しだ」
紅蓮を宥めながら、元親は腰を押し進める。
何とか根本まで入った時には、紅蓮は涙を流していた。
「紅蓮、もう入った」
「っ、……」
見ると、紅蓮は自らの指を咥え、必死に耐えていたらしい。
人差し指からは、微かに血が出ていた。
「…あ……ふっ」
ピチャピチャと音を立てながら、元親はその人差し指を舐める。
「へ、き…だから…」
紅蓮がそう言うと、律動が開始された。
「っ、ん…あ、あっ、ふ…っんん」
痛みと気持ちよさの混じった、何とも言えない感覚に襲われる。
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