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Second

服を脱がされ、互いに生まれた時の状態になった。

「よく耐えたな」

ベッドに三成を寝かせ、曹丕は耳を噛んだ。

「〜っ」

よほど恥ずかしいのか、三成は両手で顔を隠した。

「顔を見せろ」

「あ……っ」

曹丕が三成の両手を掴んで顔を覗きこむ。

「三成、お前の顔が見たい」

「───っ」


漆黒の瞳が、光を宿して自分を映した。


下腹部を撫で、三成自身を掴めば小さく嬌声が漏れる。

「くっ、…あっ…や、め…」

「悦いか?」


白いきめ細かな首筋をペロリと舐め、歯を立てる。

「ああっ、んな、……な、にを…っ!?」

ピリッと走った小さな痛みに、三成は閉じていた瞳を開けて曹丕を見上げる。

対する曹丕は、三成の頬を舐めて目尻の涙を舐めとり、耳元でその低い声で囁いてやる。

「お前は私のものだ」

首筋にかかる吐息がくすぐったくて、三成は身をよじった。

三成の胸の飾りを、曹丕は指で転がす。

「ひぁ……ぅ」

その度、三成の口からは、甘い声が出ている。

一方、三成は自分の声が信じられないでいた。

なぜこんな声がでるのだろう。

込み上げてきた羞恥が三成を熱っぽくさせた。


恥ずかしくてたまらない。


「抑えるな。声が聞きたい」

そう言って、曹丕は自身が脱ぎ捨てていたネクタイで三成の両腕を頭上に拘束した。

「っな、いきな、り…っあ、ああ…っ!」

もう片方の飾りを口に含み、舌で転がしたり歯を立てたりする度、三成がビクビク震えながら甘く喘ぐ。

その間、曹丕は空いていた右手を三成の後穴に伸ばし、指を一本挿れる。


「んっ……ぁ」


人差し指が挿れられると、三成は涙を零した。


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