穴掘り小僧と髪結いくん



今日は穴掘りに最適な日だった。
綾部は学園内に穴を掘りまくっていた。

「喜八郎くーん」

真剣に穴を掘っていたのに気の抜けるような声が上から聞こえた

「タカ丸さん」

上を見上げると斉藤タカ丸が手をふりながら笑っていた。

「どーしたんですか?」

綾部はよじ登りながら斉藤に聞いた。

「別に用はないんだけどね歩いてたら穴だらけだったから喜八郎くんいるかなって思って」

斉藤はふにゃっと笑った。
その笑顔が綾部にはとても愛しくみえた。

「あっそうそう!」

思い出したように斉藤はぽんっと手を叩いた。

「あのね喜八郎くん敬語使わなくてもいいよ!」

「えっでも一応年上ですし、、、」

「いいの!喜八郎くんだけ特別だよ!!」

またふにゃっと笑った。

「特別って、、、」

「だって喜八郎くんと僕付き合ってるじゃんだからタカ丸って呼んでほしいんだ」

顔を赤らめながら斉藤は綾部を見つめていた。

「///っ、、あなたにはかないませんね」

と綾部は穴からでて斉藤を見つめ

「タカ丸大好きだよ」

綾部は斉藤の頬にそっとキスをした。

「僕も大好きだよ喜八郎くん///」

斉藤も綾部の頬にキスをした。















あとがき↓
大分遅れてしまいました
すみません(´;ω;`)
綾タカで甘々書いてて
楽しかったです//
でもこんな駄目文で
すみません(゚д゚`≡´゚д゚)
良ければお受け取り下さい!
ありがとうございました!
これからも豆屋。を
よろしくお願いします><*

2011、1、16 くぅ






- ナノ -