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九條様に捧げます!
2000キリ番御礼小説!

ミッション:斎藤さんとイチャイチャする!



さぁ温かい目と心はお持ちですか?
幕末へトリップできますか?


準備ができた方はどうぞ!!



――――――――――――――――――――







私が幕末にタイムスリップしてからもう半年が過ぎた。



最初は正直、怖いし早く帰りたくて毎日泣いていた。



でも今は・・。





毎日幸せです!!!!!





―Please love me!―





珍しく早く目が覚めた私は着替えをすましてすぐに広間へ向かった。
朝ごはんまでは時間があったけど、二度寝できそうになかったからだ。



沖「おはよう。名前ちゃん。」



広間には沖田さん、永倉さん、原田さんの姿があった。


 「おはようございます。早いですね、皆さん。」


まだ朝餉の準備もされていない広間の床に三人がかたまって座っている。



原「名前こそ早いじゃねぇか。」



永「腹減ったのか??」



爽やかの中にどこか色気を感じさせる笑顔の原田さんとニヤニヤ笑っている永倉さん。



 「違いますよ。目がさめちゃったんです。」



沖「ほら、こっちおいで。」


沖田さんに言われて三人の近くに座った。
朝からイケメンに囲まれる。
贅沢だ・・うん。



でも!



この三人が霞んで見えるぐらい素敵な素敵な人が私の恋人!!えへへ。


今でも信じられないんだけどね。
恋人になれたなんて。



沖「一君遅いね。」



頭の中で思っていた人の名前があがってびっくりした。
そうそう!斎藤さん!



私の大好きな人。



原「あいつ今日非番だからな。ゆっくりしてるんだろ。まだ朝飯まで時間あるし。」



原田さんがそう言った時、廊下から足音が聞こえてくる。



永「お、噂をすればか?」



――ガラッ


広間の戸を開けたのは。



愛しの愛しの・・



















平「おはよー!!」



 「チッ・・平助君か。」




平「ちょ・・ちょっとなんで俺が朝から舌うちされるわけ!?」



元気いっぱいに入ってきたのは平助君だった。いや、ごめん。平助君は悪くないんだけどさ。



斎藤さんが良かったから・・つい。




沖「あははっ。ひどいね、名前ちゃん。一君じゃなかったからって。」



 「ごめんなさい、平助君。」



平「いや、いいけどさー。」



永「今日あいつは非番なんだし、名前ちゃん何かしたいことないのか?」



したいこと・・。



斎藤さんとしたいこと?




あ!

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