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桃様に捧げます!
7000キリ番御礼小説!

ミッション:幹部+ちー様の父親姿が見たい


さぁ温かい目と心はお持ちですか?

いろいろな父様がございます。
(だいたいがこんな父親は嫌だに該当します)


タイトルがひどいです。
(ご覧の通り)

主人公は現代→幕末にトリップ設定☆


準備ができた方はどうぞ!!



――――――――――――――――――――






―パパパニック☆―











 「熱い・・・。」




私がこの世界に来て早一年。
もうもとの世界に帰ることはほぼ諦めているけれど。





 「怖い怖い怖い怖い・・。」




幕末で病気になるって怖くないですか?



抗生物質も点滴もなーんにもないわけで。
山崎さんが作ってくれた苦い苦い漢方薬みたいなものを飲まされて寝てるけれど。




 「死ぬのかな・・私。」





熱が二日下がらず、ずっと同じ天井を眺めていた。






山「名前君、具合はどうですか?」




静かに襖が開かれるとそこには山南さんが立っていた。



 「あ、山南さん・・。」



ゆっくりと入ってきた山南さんは私の額の手ぬぐいをとりあげると水につけて冷やしてくれた。




山「まだ熱が下がりませんね。」




 「はい・・。」




山「松本先生から聞いて新しい薬を作ってみました。飲んでください。」




 「え・・?山南さんが作った薬?」




山「何か問題がありますか?」




い・・いや。
特に問題はないんだけど。



なんか怖いのは気のせいかなぁ???
だけどそれ以上にこの薬を拒む方が怖い。



 「い・・いただきます。」




山「それを飲んでまたゆっくり眠ってください。」





こうなりゃやけだ!
私は一気に薬を飲むと再び横になり、目を閉じた。

 

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