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蜜様に捧げます☆11111キリ番御礼!

ミッション:沖田さんに言われたい台詞を話の中に入れる


沖田さん夢となっております。
夢主は幕末へトリップしております。
愛され甘め・・・・・になるかは自信がありません。だって私が書くから!



大丈夫だよーというあたたかーいお嬢様は先へお進みくださいね♪







―――――――――――――――――――――










幕末へ来た時から思っているんだけど。


沖田さんって平気で・・




沖「殺しちゃうよ?」




とか




沖「斬っちゃうよ?」




とか言う。






しかもとっても







素敵な笑顔で。














―あなたなりの愛情表現―









現代にいたときの私は。
学校を卒業するとすぐに就職して。
毎日のように仕事に追われていた。


別にそんな生活が嫌いだったわけじゃないけど、時々思う。



私は何してるんだろうなーって。


眠りにつく直前にそんなこと考えて。
だけど目がさめれば日常が待っていて。


ただただ毎日が過ぎていたのに。



眠りについて、次に目が覚めたのは見慣れない天井で。
あったかいな・・って思ったら隣に知らない人がいた。




悲鳴をあげる前に手で口を塞がれ、さらにパニックになる私に彼は言った。




沖「朝から騒ぐと殺しちゃうよ?」




にこりと微笑んだあの時の顔は今でも忘れられない。





とりあえず静かにすることを約束し(無理やり)私は目の前の爽やかイケメンと会話することになった。



どうやら彼の部屋に私が寝ていたらしい。
あまりにも爆睡していて起きる気配がなかったから観察していたそうだ。


少しずつ話をしていくうちにわかったことは。
ここは私が生きていた時代じゃないということ。
京都だということ。
そしてここがあの新選組の屯所で、目の前のイケメンは沖田総司だということ。


いくつもの信じられない現実に、最初はどうしていいかわからなかったけど。
何度寝ても変わらない風景に私は夢なんじゃないかという淡い期待を捨て、ここで一緒に生きていくことを決意した。




幸い、みんな良い人で、最初は驚いた様子だったけど私が未来からきたということには納得してくれたらしい。
女の子だからという理由で土方さんは反対してたけど・・。


山「土方君、彼女が長州あたりに連れていかれてしまったらどうするつもりです?未来から来た人なんですよ。彼女にそのつもりはなくても、我々の情報が流れることもあります。」



と、説得されていた。
確かに、歴史は詳しくないけど、大きな事件ぐらいは聞いたことがある。
未来を変えることも可能だもんね。



そんなこんなで私はここにいることを許されたのだった。

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