どうなってるんだろ…。





藤「だから名前は俺のモノだって言ってんだろ!!」





斎「何を言っている小さき男。名前は俺の妃になるのだ、さっさと肩から降りろ」





藤「Σあー!今小さいって言ったなぁ!?人が気にしてる事をサラッ言いやがってー!!」





私は元々、ある小さな国の姫だった。

けれど国王が死んだ途端、後妻である継母の策略で殺されそうになった所を、執事の土方に助けられ逃がして貰った。

それからは色んな国を旅して回り、なんとか継母の手を掻い潜っている。

その途中で出逢った斎藤一王子は石田散薬国の次期国王。

その後出逢った藤堂平助は一寸法師と呼ばれている。

あれ?訳分かんなくなってきた。ちょっと順番に思い出してみよう…


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