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- ナノ -
▼森の中

「ある日〜」

朝起きて晴れ渡る青空を見た私はお気に入りの場所に散歩へ出掛けた。
もう少しで目的地に着くところで段々と気分が良くなっていた。

「森の中〜」

島のひと達は知らない小道を歩きながら段々と声が大きくなる。

「熊さんに〜」

あと三歩ぐらいで森を抜ける。

「出会った〜」

足を踏み出しお気に入りの花畑に着いて顔をあげると

「…白熊、だと!?」

オレンジのつなぎを着て二足で立ち上がり、キョトンと此方を見ている白熊に出会った。

しかし、
「オレンジのつなぎ…だと!?」

最近の白熊は服を着るのか。凄いな。いやしかし、何でこんな所に白熊がいるの。

「え、えと…」
「喋った…だと!?」
「喋ってすいません」

しかも何か謝られた!!え、最近の白熊って喋るの!?
何か落ち込んでるし…。

まあ、気にすんな!!うん。

「白熊くん何処から来たの」
「海から」
「え、泳いで?」
「ううん船に乗って」
「船かー」


それから二人…一人と1頭で白熊くんのお迎えが来るまで話し続けました。
ベポのキャプテンの格好良さを教えて貰いました。
キャプテンさんはとても凄いらしいです。

白熊の友達ができました
「ベポ」
「あ、キャプテン!ミソラ、あれが俺のキャプテンだよ!!」
「おー本当に隈が濃い」
「…あぁ?」


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