「背徳の世界を望む」を読んでくださった皆様、本当にどうもありがとうございます。

この作品は、このサイトで初めての完結作品となりました。
何だか、正直自分でも信じられません。(笑)
先の見えないようなストーリーばかり考えてしまう私にとって、「あ、これはちゃんと終われる!」と、書きながら思えたのも初めてです。(え
いやいや、殆どの話はちゃんと終わり考えてますよ…!
ただ、詰め込みたい内容が一作品に多すぎるだけで…。

言い訳じみた話はここまでにして、「背徳の世界を望む」は、最終的に色々と恋愛よりもメッセージ性の強く出たような作品になりました。
別のサイトでも、同じようなテーマで全く違う話を書いたことがあるのですが、書き手的にはそういった作品の方が書きやすくて好きだったりします。(笑)
様々な受け取り方がある、癖のあるお話になりましたけれど、楽しんで頂けていれば幸いです。

本当は、短編にしようと思って書いていたお話だったんですけどね…!(笑)
ランス双子姉がいつかやりたくて、そこでサカキ様の子供だったら…的な妄想が膨らみ、だったらトキワとマサラで初代二人と本当の息子のシルバーは欠かせないだろう…!とか思っている内に、気が付いたらキャストが増えまくりました←
もうどこまでも捏造設定で本当にすいません。楽しかったです!←

しかし本来の双子より他キャラ…特に、あんまり出す予定のなかったヒビキがかなりでしゃばる形になったという。
アポロさまは最初から可哀相な扱いにしてしまう予定だったので、本当にアポロさまファンの方ごめんなさい。
もっと可哀相になる予定だったとか言わない。(…)

きっとこの後、双子は色んな荒波に揉まれつつも、幸せに穏やかに暮らしていくと思います。
ただ、最終話が妙に納得できてない私なので、私の中でこのお話が落ち着いたら少し書き直すかもしれません。

まぁ、とりあえず、「背徳の世界を望む」は、これにて完結です!

かなり趣味全開でご都合主義のお話でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。






2011.07.30 繭




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