「シャンクス、いつまで寝てる気?」
船長室に入って彼が寝ているベッドに腰をかけ、ねぼすけの頭を撫でてやると、むくりと起き上がり私に抱きついてきた。
「○○…Trick Or Treat」
「残念ながら、お菓子持参よ」
甘いタルトをシャンクスの口に入れてやれば、甘いとぼやいた。
「ねぇ、シャンクス。」
「なんだ?」
「Trick Or Treat…」
残りのタルトをシャンクスの口に押し込んで、彼の耳元で囁きながらニッと笑うと、タルトを飲み込み笑いながら"菓子きらしてるんだった。"と笑った。
「じゃあ、悪戯させてもらいますか…」
ギシッとベッドを鳴かせながらシャンクスに股がるように座り、下にいる彼に手を伸ばした。
悪戯開始