「……なぁ、ワコ」
「どうしたのタクト君?」
いつになく真剣なタクト君に、少しドキリとする。
もっ、もしや…
スガタ君に告白されたとかで悩んでるのかな?
両肩捕まれて顔をグググイっと近づけたスガタ君がタクト君に「好きだよ…」とか…
きゃぁぁぁ〜
「おーい、ワコ帰ってこい?」
「へっ?」
「話戻すな…俺見ちゃったんだ…」
なっ何を?まさか……
スガタ君がタクト君の写真に向かって告白の練習しているところを!?
「だーかーら、ワコは"告白"から離れろよ!!」
「なっ…(んで分かるんだろう?見えるのかな?)」
「俺、スガタがラムネをグラスに注いでるの見たんだよ。おかしいいだろ?普通そのまま飲むよな、な?」
「うん。普通はビー玉で飲み口塞がないようにしながらグイっと飲むよ。」
「さも当たり前みたいに、グラスに注いだんだよ。俺の分も…どう反応すればいいか焦ったよ。」
「あっ…そう言えば私にもグラスに注いでくれたことある。」
「教えてあげた方がいいのか?」
「ん……本人気に入ってるから良いんじゃないのかな?」
ラムネ×妄想
(………ラムネって、グラスに注いで飲むものじゃなかったのか?いや、ビー玉邪魔だし…やはり、グラスで飲む方が…)
…後書き……
だめだ…
口調まだわからない!!
取り敢えず、ワコちゃん妄想とラムネ話と愛は詰め込んどいた!