「○○、」
「あっ、セブセブ先生!!」

廊下、
夜、
大好きな人。

なんか素敵な感じじゃない?

「○○、いい加減にその呼び方をやめないなら我が輩にも考えがあるぞ」
「えっなに?二人っきりで補修とか?いやーそれ最高!!」
「一人で廊下掃除だ。」
「えー。それは、ないない」
素敵な感じなのに会話これってないよねー。

「○○、なぜ我輩に…その教えなかった。」

あーそう言えば先生から話しかけてくれたんだった。そんで下らないこと話して、何で呼び止められたのか聞いてなかった。

「はい?何か隠してたっけ?」
「たっ」
「たっ?」
「……誕生日だ!!」

あー!言い忘れてた!!たっかいプレゼント貰うつもりだったのに!!

「あーっ」
「なっ!」
「何で聞いてくれなかったの!!教え忘れたじゃん!!」
「えっ…すっすまない。」
「もー、ダメだな。」
「ほら、遅れたがプレゼントだ…」
「やーんダーリン大好き!!」
「だれがダーリンだ」
「今年一番のプレゼント!!」
「そこまではしゃぐことか?」
「うん!!」
「来年は、どっか二人で行こうね」
「補修したいのか?」
「ちがっーう!!」

少し意地悪な先生との誕生日

「来年は期待しますね」
「あぁ、期待しておきなさい。」


最高の誕生日プレゼント


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bkm
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