「フレン、エステルいますか?」
「いや、いないよ。○○はなんでエステル様を探すとき私のところに来るんだい?」
「8割の確率で見つかるから。」
「あのな…」
コツンとグーで殴るフレンにベーと下を出すと笑われた。
「君は相変わらずだね」
「フレンみたいに重い仕事ないからね。」
「そうか…」
「疲れてるね。後で何か美味しい持ってってあげるよ」
「君の作るものは美味しいからね」
「フレンのは、料理じゃないもんね。」
「それを言うかい?」
「ふふっ、」
「お二人とも楽しそうですね」
「あっ、エステル!!探してたのよ。」
「エステル様」
「探してたです?」
「アップルパイが焼けたから。」
「みんなで食べましょう。」「うん」
「はい。支度をしてきますね」
「フレン騎士なのに、」
「そうですね」
「ははは…」
二人は、お姫様が大好き。