「クリスマス会やりたい。」
「跡部に言えよ」
「跡部に言うとなんか凄まじくなる。」
「いや、だからなんで俺?」
「がっくん、言いやすいから。」
「彼氏に言えよ」
「大阪の従兄弟と喧嘩中。」
「…………」
ほら、がっくん何だかんだで話聞いてくれる。
ゆーちゃんはずっと携帯電話で会話中だし、これは浮気じゃないし、いいよね?
「○○、終わったで」
そうこうしているうちにゆーちゃんが帰ってきた。
「がっくんが話相手してくれたの。」
「よかったな。」
「クリスマス会やりたいの」
「そやな、計画しといてやる。だから、はよ支度してき?」
「はーい」
同レベル
「お疲れさん」
「彼女押し付けるのやめろよ?」
「まぁ、ええやん?」
「よくねー」
「ちょうど精神レベルが似てるからな、色々とちょうど良いんや」
「なんかムカつく…」