「おはよ」


一睡もできなかった私は、朝食を作りながら本来の住人に声をかけた。

「助かるよ…僕だけならまだいいけど、君含めて4人分の朝食なんて無理だからね」
「新羅に静雄、私と…セルティ?」
「いや、セルティが一人連れてきててね。」
「へぇー」

もう一枚食パンを追加しながら、セルティが連れてくるなんて誰だろうと数少ない知り合いを一通り思い出してみた。






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bkm
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