「ねぇ、拓人。」
「どうした?」
教室の窓から少し体を出して、空を眺めていたなまえが、空を見ながら俺を呼んだ。
どうしたのかと思って、なまえの隣に立って外を見てみると、雀が2羽寄り添っているのが見えた。
「可愛いね。仲良しさんだ」
「そうだな。」
にこにこと笑うなまえが愛しくて頭を撫でてやると、すり寄るように俺の胸に顔を埋める。可愛いな…
「ねぇ、私と拓人もずっとあの雀達みたいに仲良しかな?」
「あたりまえだろ。なまえが嫌だって言っても俺は離れないよ。」
言いながら腕に閉じ込めてしまえば、、なまえは嬉しそうに笑った。
幸せだ。
寄り添って。
あの雀たちのように、俺たちはずっと寄り添っていよう。
(よくお前ら恥ずかしくないな。)
(霧野君こんにちわ。)
(霧野、何が恥ずかしいんだ?)
(いや、何でもないよ…)
…後書き……
こんにちわ^^
遅くなりましたが書き上がりました。企画参加ありがとうございます。奈歌様は、一番乗りで参加していただけたので、凄く思いで深いです。
霧野君には、少ししか出番ありませんでしたが、呆れてもらいました^^。ヒロインちゃんとほのぼの(バカップル)してる拓ちゃんかけてたのしかったです!!ではでは、企画参加、ありがとうございました。また何かの機会があったら是非参加してください。