「三郎、朝飯だよ。」
なんか声が聞こえた気がしたけど、眠いから無視。
昨日の一件で私は疲れた。女…もといい○○は無害そうだし、話によればこの時代は大半平和だと言うし…気を張ることもないだろう。そのまま眠気にまかせて寝させてもらう。
「くっ…よく寝た。」
起きてみると○○がいなかった。そう言えばちょっと出てくるとか言ってたっけな。
朝日で照らされた周りを見てみると、昨日のことは夢でなかったと再確認させられる。
「○○がいないと暇だ。」
勝手がわからないからあまりいじれないしな…暇にまかせてまたベットとか言うものに倒れ込んでいると、○○が帰ってきた。
「私が起こしても起きないくせに…」
袋をベット近くの床に置いて○○が口を尖らせる…ちゃんと見るとなかなか可愛いな。
買ってきたのは、この時代の男物の服らしい。着方を教えてもらって風呂にも入れられた。
この後買い物にいくらしい。なんだか楽しそうだな○○。
昨日使ったレンジとか言うので朝飯を温めて私たちは朝飯を食べた。
ご飯と味噌汁に卵焼きとウインナーとかいう肉が食卓に並んだ。おばちゃんほどじゃないがなかなかうまい。
朝食
(美味しい?)
(まぁまぁ)
(うわ、酷いの。)