「トリックオアートリート」
「はいはい、その机にクッキーあるからかってに食べろ」
「うぃ、」
ハロウィン
「まさか過ぎるんだけど、」
「ハロウィンだろ?そんなもの知ってるよ。」
「三郎の意地悪…」
ポリポリとクッキーを食べながら○○は、ハロウィンだから楽しくやりたかったと文句を言う。どっちが子供なんだかわからないな…。
「美味い?」
「めちゃくちゃ」
「手作りだから心して味わえよ」
「もち。」
幸せそうにお菓子を方張る○○に作ってよかったと思う。この後の片付けが待ってる現実は少し忘れよう。
(トリックオアートリート)
(あっ。やばっ、三郎ごめん買い忘れた。)
(じゃあ悪戯の方向で)
(うそぉっ)