||| plus alpha


ちなみにいやらしめなティーンズラブ的なのは携帯のデジタル漫画でしかほとんど読まないという徹底した隠蔽っぷりです。シーモアの年間会員。でも千川なつみさんの既刊だけは全巻集めてもいいなと思ってます。しかるべき年齢を満たしている方にはおすすめします。…ん?TLって別に18禁じゃないか。
胸キュンだけじゃなくて話にきちんと意味があるのがすごく好きです。同じようなよくある内容でも、描く人によっておもしろくもつまらなくもなるものです。エロ同人誌みたいに!ってだけじゃあダメなのよ(誰だよ)
しかし、エロなしでもいけるかというとそれはまた違うんだよな。それ前提のレーベルなんだから。それに、千川さんはエロいシーンの素晴らしさに一等定評があるので、それが見どころなのだ。

買ったはいいものの読んでいないという本を消化しようとぼちぼち読んでるんですが、壊れた少女を拾ったのでの他の短編たちを見てて、やっぱり遠藤徹は別次元の天才だなぁとしみじみ思いました(褒めてる)
『赤ヒ月』が個人的に結構好きでした。主人公がなんていうか、皮肉がユーモラスにあふれているというか、なんか入間人間の本に出てきそう!みーくんみたいなかんじ!
まあ、あれですよね。そんな主人公をずっと見つめていたおとなしめの女の子がいて、最初はその子をうざったく思いつつ欲求解消のためだけに使っていたのに、いつからか独占欲と執着心がないまぜになってそれが愛しさに変わっていく…という流れはとても俺得でおいしかったのですが、その内容がただの性行為じゃなくてお腹かっさばいて内臓ペロペロするって、もうなにを考えているのか。
「ぼくたちが抱き合っている場所は部屋のベッドの上なのだ。ぼくらは健康な高校生だ。当然、この先の展開は決まっている」で何故。さすが遠藤氏だ。俺たちにはできないことを平然とやってのける。
それでもそのまま愛を含んで終わればよかったのにそんなはずはなかった。遠藤徹がそんな後味悪くない話を書くはずがなかった。

そういや、ゆめにっきをプレイ動画で一通り見てみました。気が遠くなるのでとても自分ではプレイできませんが、あれは考察が楽しいだろうなぁとネット検索に勤しむ次第です。
まあしかし、つい最近ようやく零〜紅い蝶〜のEDを迎え、零の実況も全シリーズ網羅している私に死角はなかった。EDだいたい知ってるのにやっぱ正規EDたどり着けたことには喜びを感じましたね。あれが正規ってマジかよふざけんなってかんじだけど、全体的にバッドエンドなのが零らしいです。リメイク版の救済EDも見てみて「よいわねぇ」とも思いましたが、あくまであれはPS2版で打ち砕かれた方々へのサービスなんだよなぁ、と。そしてあいかわらず天野月子かかるタイミングが最高の一言です。絶望感が上乗せされる。
すさまじい最低成績でクリアして気分も落ち着いたので、また日が経ったら最初からやろうかって言ってます。でももう紗重に追っかけられるとこやりたくない…トラウマ。

Ibは実況動画見てても自プレイしたら叫んだけど!ホラーだめなくせにね!したがるのね!でもあれはよかったです。いまだに思い出深い作品のひとつです。新ver.もダウンロードしました。


August 05
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テーマ「人外ファンタジー」
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