ちょこっと解説&今後のこと&後書き



ちょこっと解説&今後のこと&後書き
拙い文章のせいで解りづらいと思いますので、ちょこっと解説を^^;





▲ノボリさんについて
ゲームでの喋りっぷりを見て、私の中でノボリさんは無表情にテンションの高いイメージです。
そのせいでけっこう感情的に動く人として描いております。


だから恋の始まりは「一目惚れ」。
むしろ一目惚れぐらい衝動的に動く何かがなければ彼は恋愛できない気がしての「一目惚れ」です。
しかし頭が良い分、なんでも頭で考えてしまう&恋愛潔癖症なせいで一目惚れに偏見を抱いてそう。


しかも感情的に動くものだから、本人を目の前にすると嫌でもテンション上がっちゃう。
図式にするとこんな感じ↓


いやそんな一目惚れじゃないし…→(本人が目の前に来る)→好きだー!!


という感じです。
感情で動く性質だから頭で考えても意味がないっていうね…。
そんな管理人の妄想からあんなややこしい展開になってしまいました。


かっこよくスマートな大人に書けなくてごめんねノボリさん。
あなたを暴走させるのがすごく楽しかったです(笑)
ここまで動かしやすいキャラはこれから先出ないんじゃないか、というぐらい書きやすい人でした。


心残りがあるとしたら夢主とのキスです。


皆さまとても鋭くて、クダリフラグのコメントを頂いた時はなんて回避しようかとハラハラしておりました^^
クダリとキスするシーンを書いていた途中で「ノボリさんとキスはするんですか?」というコメントを頂いたときは「これからのお楽しみです」なんて気持ちの悪い回避の仕方をしました。


ちゃんと…キスしてませんね…;
すみません、コメントを頂いた方;;


別の機会でノボリさんに夢主とのキスの場を設けよう。そうしよう。
じゃないと呪われそうで怖い。





▽クダリさんについて
彼は…よくわからないです(笑)
気付いたら夢主の口に指突っ込んでるし…。(ん?)


彼のキャラの方向性がなかなか決まらず、実は困っていました。


しかも管理人、かなり本気で彼が怖くて仕方なかった時期があります^^;


見た目はあんななのに、片言の喋り方。
極めつけは余所様のクダリ夢を見て、彼に対する恐怖心が一層強まりました(笑)


作品批判に聞こえてしまいますがそうではありません。
むしろキャラを的確に捉えていらっしゃったので、彼に対する未知の恐怖心がなんなのか解りました。


ニンドリでも解説されていましたが、ピエロのような雰囲気が怖かったようです。
管理人、ちょっとピエロ恐怖症です。
怖いと言うより不気味?


今は…うん、大丈夫です…(笑)


個人的な解説はここまでとして、作中でのクダリについて。
彼のキャラ設定を考えあぐねていたとき。


ノボリさんは「ヤンデレ」だから、それに似た「〜デレ」はないかとウィキ先生に相談したところ。
「黒デレ」…つまり「腹黒デレ」を発見しました。


彼を語る上でこれ程適切なものがあるだろうか、いやない(笑)
それぐらい私の中のクダリイメージに彼にピッタリでした。


白い制服に身を包んでいるのに「黒デレ」。


クダリは幼い喋り方とは言え、あのノボリの双子なのだから頭が良いはず。
しかしノボリと違うところは小悪魔的な頭の良さ…世渡り上手な部分。
そして相手の情緒面に聡いところ。


いざというときのため、自然と許されちゃう人、というイメージを周りに植えつけています。


末っ子的な人間という感じです。


ことごとくそれの反対がノボリさんです。





○もし夢主がシングルではなく、ダブルを選んでいたら…。
「一目惚れ」も良いですが、クダリなら「可愛いしなんか気になるから取りあえず連絡先ゲットしよ」という淡い恋から始まるのも良いと思います。


ノボリと違うのは強引なことはしない、同棲を強要しない、です。
クダリもやはり「執着の法則」を気にします。


なのでノボリに夢主の存在を教えません。
同棲せず、言葉巧みに夢主を口説き、連絡先をゲットしてゆっくりじわじわ夢主に近付きます。


ノボリと違って器用なクダリは遠恋でも上手く事を運ぶでしょう。
(あれ自分で書いてて怖くなってきた)





○ノボリ&クダリの祖父祖母について
ご存じだとは思いますが完全なねつ造です。


・祖母…良いとこの娘さん。カントー出身。純情。喋り方も性格もそのまんまノボリさん。ちょっとヒステリック。
おじいちゃんにキスされて、怒りながら求婚した人。
「責任取って下さいまし!できぬならあなたを殺してわたくしも死にます!!」
家の決まりごとで結婚したものの本当はおじいちゃんに一目惚れだった。
切れると怖い。刃物が似合う。


・祖父…イッシュ出身。策士家。喋り方も性格もそのまんまクダリさん。マイペース。
おばあちゃんに一目惚れ。
家の決まりごとをわかっててキスした人。
「うん、責任取ってあげる。」
ぶち切れながら求婚するおばあちゃんを笑顔で受け入れた。
おばあちゃんに怒られると喜ぶ。刃物を突き付けられても喜ぶ。





○本編の最後
ノボリさんと結婚、クダリさんと同棲、カントーへ行く(ただし捕まる)、の3択を用意して物語を締めました。
…と言うより管理人が優柔不断のため決めなかったというのが正しいです(笑)


想像力のない管理人に代わり、夢主の選択については皆さんそれぞれに選んでいただき私は逃げます。((((((;_ _)





○これからの「責任取ります」の更新について。
これからは思いつく限り「日常」「非日常」をぽつぽつupしていく予定です。


本編は完結したので、上記にも書いた通りこれから先の物語は書きません。
もし本編よりも先の時代を書くとしたら「もしも」の話になります。





○後書き
終わりましたね…。
とても人ごとのようですが、終わりましたね…!(笑)


まさかここまで長くなるとは思っていませんでした。


「責任取ります。」を始めたきっかけはノボリさんに「責任取ってくださいまし!」を言わせたかっただけなのです(笑)
そして気付けば彼は料理上手な大和撫子になり、これはヤバイと焦っていたらヤンデレ化しておりました。


天下のポケモンに出るBWの人気所サブウェイマスター・ノボリがこんなので受け入れられるのか?
むしろある筋から社会的に抹殺されないか私大丈夫か?


と初めてのサイトに初めての小説で無駄に不安な思いを抱いておりました。
ですが送られてくるコメントは暖かく、サイトを運営する方々の気持ちがよくわかりました。


途中、私事で更新を休止するなどご迷惑をおかけすることもございましたが、それでも立ち直れたのは皆様のコメントあってこそでした。
軽い気持ちで書き始めた小説を、ここまで練り上げることができたのは皆さまのおかげです。


こんな拙い小説を楽しみにして頂き、本当にありがとうございました。



くろこ



11.6.9






[ 23/33 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#オメガバース」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -