封印されて数百年
目を覚ましたとき、目の前には自分を封じた父親と、一人の少女
「あなたが“ゼノ”ね。私と友達になろう?」
その少女は、壊れた自分に手を差し伸べた
彼女と出会って、全てが変わった
自分は今、確かに“愛されて”いる
「…ありがとう。わしを愛してくれて、ずっと大好きじゃぞ、ソルト」
何百年も生きてきて、やっとわかった
自分の存在理由が…
それは
この少女に愛されるため
そして今日も、幸せな日が始まる
‐end‐
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