SpecialShortStory
1周年記念企画 - 5
コンコン。
「ジュリア様ー。ちょっとだけ時間いいですか?」
「はい? ……あら、どうしたの皆揃って。ちょうど良かった。ケイもいるのよ?」
「何ー? なんで皆一緒にいるの? 僕も仲間に入れてよーっ!!」
可憐に微笑む女性は、レイガス帝国皇妃ジュリア。
レイガス一の美女だ。
そしてその脇から現れたのは、ケイ。第一部隊副隊長であり、精霊と武族のハーフの少年。
……騒がし過ぎるのがたまに傷。
「皆、お茶を入れたばかりなの。休んでいかない?」
ふわり、と優しい声音のジュリアに誘われ、一行はぞろぞろと部屋に入り茶を啜った。
………当初の目的を忘れて。
優雅で穏やかな時間が、レイガスに流れた―――……。
―――
……一方その頃魔界では。
「まだか。私の取材をしに来るという下劣な輩はっ……!!」
思いっきりめかし込み、期待に満ちた瞳で、自分の出番を待っている魔王がいた。
―――――<続>―――――
ひとまず【後書き】
ごめんなさい(突然!!
めちゃめちゃバカバカしいお話書いてしまいました……;;
全然登場人物の紹介になってないし;;
で も。
めっっちゃめちゃ楽しかったでーすっ!(ドーン!!
こんな所までお付き合い誠にありがとうございます(>_<)
くろはそんなアナタ様が大好きですっ!!←迷惑。
- 41 -
[*前] | [次#]
しおりを挟む
【戻】