陽緋(ようひ)
陽緋(ようひ)
種族はグラードン
一人称は「我」
第1総軍を率いる総隊長。
シュメールの計画に興味本位で協力したが、
「神」の位を持つ陽緋には効かなかった。
世界に大した興味もなかったし
海藍(カイラン/カイオーガ)と衝突しあう事にも疲れたし
シュメールの望む世界を見てみるのも面白い、と
彼に全面的に協力するようになった。
タルトが入隊してからの第1総軍は、
良い意味でも悪い意味でも活気づき、
それもまた陽緋にとっては暇つぶしの余興だった。
結局最後まで傍観の姿勢を取った陽緋だったが、
総隊長の自分と一番近い場所に居た第1番隊・第1班のメンバーが
バラバラになりぶつかり合い、死傷者が出た事には、少々胸を痛めた。
大血戦の後は、海藍と盃を交わす日を夢見ながら
そして散った仲間を祈りながら
また長い眠りについた。
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