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なんの詩を書けばいいのだろうか?
頭の中には先ほど言われた切ない恋"という単語がぐるぐる回っている。
遅くなってもいいし、別に書かなくてもいいけれど。
いつか書いてみたいものだったしいいかな。
とりあえずいきなり長い小説は無理だから詩で書いてみるか。
愛…重くて醜い。
恋…暗くて痛い。
なんか…病んでるっぽいな。
でも俺にとってはそうだから何とも言えない。
君の体温を確かめたくてそっと抱き寄せる
君の鼓動を感じたくて胸に耳を寄せる
それでも足りなくて
君の愛を感じたくて唇を重ねた
・・・・・・全く切なくないし
っていうかやっぱ俺ってヤンデレ的な思考回路してんのかな?
うーん…
寝よ。
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