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今は詩集を書いている。
小説は切ない恋とやらを執筆中?
前に書いた本の中に自作の詩を書いたら詩集をと始まり歌詞まで書くことになった。
詞を書くのは面倒だと思っていたが意外と面白かった。
あの短い文の中にどれだけの物語を書くか。
ちなみにそちらでは恋愛ものの歌詞を書いたことはある。
甘い甘い歌詞だったら女性受けが良かった。
まぁ、甘すぎて気持ち悪いって批評も受けたけど人それぞれだから気にしない。
「まぁ、そうゆうことだから宜しくね」
「はい、詩集はいつまででしたっけ…?」
「時雨君の気が済むまで書いたら頂戴?」
「わかりました」
なんか語尾をはてなにするのっていいかもしれない。
今度主人公にさせてみよ。
電話を切ってまたベットに転がる。
また暇になってしまった。
ボケーと天井を見る。
シミがある。
なんてどうでもいいことを思いながら。
詩でも考えるか。
のそのそと起き上がる。
ちなみに起き上がるのだけで5分近くかかった。
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