ネタバレ | ナノ



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※補足
◆村の頭とは?
村で一番偉い家。当主は代々短命で、若い内に跡継ぎを作る事になっている。太助の父親もこの体質で既に亡くなっている。
年に一度、山の中にある石塔を供養する儀式を行う。

◆石塔とは?
山の中にある、いつの誰の者なのかも分からない墓。供養しないと祟られるらしい?

◆しきたりとは?
村人達が余所者を受け入れないのは、このしきたりによるもの。遥か昔、他所からやって来た男のせいで村が大惨事になり、生き残った村人達はその土地を捨て今の土地に移り住んだ。
そして二度と余所者を村に入れてはならぬと戒め、今に至る。

◆太助の死後の新しい村の頭は?
適当に家の血を引く人の中から選んだ。(考え中)

◆怜親子の生活とは?
流石に殺す訳にはいかないので、村の頭の家がお情けで少ない食料と仕事を分けてくれた。山菜摘んだり、お風呂は滝で行水。

◆村人は皆冷たかったか?
実は皆気の毒に思っていた。しかし、村の空気や災いを恐れて冷たく接していた。

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・毎年一人女の子が消える件
今の土地に移り住んだ村人の祖先が、当時その辺り一体に住んでいた山賊と交わした契約によるもの。毎年、とびきり美しい女の子を一人引き渡し、山賊はその子を売って金を得る。京子も死産に見せかけ、実はこの取り引きによって親と引き離された。
怜はこれに気付き調べ始めるが…

・ラスト
京子の活躍により山賊は消え、また、しきたりの真実も明かされ村には平和が訪れる。そして村人を避難させたたいちは、村人に今までの事を謝罪させ、新たな村の頭として新しく村の体制を築く。

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