「済まない…隙を、突かれた」
苦しげな近侍の連絡に至急戻るも、到着時に本丸は既に瓦礫の山。殆どは遠征に出していたため難を逃れるも、肝心の近侍の姿がない。
「ねぇ、鶴丸は?…何で、気配がないの?」
その理由は自分が一番分かっているというのに
世界の崩れる音がする
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