V




体中、なんて余裕ない。


ぶちゅり、ぶちゅりとマヨネーズで、ペニスの裏筋から全体に塗る。


「ひじ…かた…」

「俺は動かねーぜ?」

「?!、なん…で?俺…ちゃんと命令……きいたよ?」

「欲しいもんは 自分から手を伸ばして得ろよ…」


?どういう意味だろうか…

使いこなす?
それって… もしかして 俺からってこと??

よくわからないけど…、土方はベッドの上に座ったままでいる。

ってか、意味がわからないくらい勝手。


でも、

このままじゃダメになる……

これも薬のせいだから…


頑張って膝立ちで土方に近づいて行き、唇にペニスを押し当てみると口が開かれて舌でネトリと舐められた。

「は、ぁぁあッ!!、ぁッ、ぁッ、ぁッ、ぁッ、」


マヨネーズの滑る感じと、土方のいつも以上の舌の動きの速さに、まだちょっとしか入ってないのに 体が反り返った。


我慢できなくて土方の口へ一気に自分の肉棒を入れる。

待ち望んだ快楽


じゅぼッ、じゅぼッ、じゅぼッ、じゅぼッ、じゅぼッ、


「あッ、あッ、あッ、あッ、んッ、ふぅぅッ〜〜〜ーーーーーーーー」


ビクビクっと やっとさせてもらえた射精。土方の口にだしちゃった…

申し訳ないと思うのに、止められない。

イってもイっても腰が止まらなくて いつの間にか土方の頭を抑えてた。


「んッ、んッ、んぁああッ!! ゃッ、ゃッ、ぁ!とまんな…、ぁあッ、ーーーーーーーー」


4回目くらいで苦しいけど気持ちいい状態。頭の中ぐちゃぐちゃ。ベッドに倒れて天井を見つめた。
土方は俺に馬乗りになって、キスしながら俺の4回分の精液を口の中にいっぱい返してきた。


「んーー、んーー、!!」


すごく苦くて多い。気持ち悪い。もちろん飲めるわけなくて、顔が自分ので大変。


「お前出しすぎ……、エロい」

「ひじかたが……きもちよくするから………」


まだあつい。
これだから 媚薬は怖い。


「ひじかた…、じゃぁ…今度はひじかたをイかせてあげる」


寝転んだまま 布団を上を這って、近づくと 土方のはもうパンパンだった。

解放すれば ぶるんっ と俺の倍くらいのペニスが顔を出す。


ぴちゃッ、ぴちゃッ

「ふ……ん………ぁ」

「はっ……」


だんだん土方の精液が出てきて 息が激しくなってるから 気持ちいいんだろ。

ガチガチでおっきい。


そういえば 今日はマヨネーズつけないと触ってもらえないんだっけ?


とっさにマヨネーズをまた手に取って、お尻の穴に入れてほぐしてみる。


「ん…ん…ん…」

「やべーよ…お前」


? なにが?

あっ、またおっきくなった。

いっぱい入れようとした俺の腕を掴まれた。


「もういい。来いよ… そのマヨネーズより俺のやつの方が好きだろ?」


コクン。と黙って頷くと ゆっくりと体を起こされた。


「ほら、来いよ」


俺が土方の上から腰を下ろす いわゆる騎乗位。

マヨネーズが滑ってすぐに入っていった。


「ぁッ、ぁッ、おくッ、おくッ、すご…!!」

「ッ…、うご、くッ」


じゅぱん!!、じゅぱん!!、


「はっ、あぁああッ、ーーーーーーー」

「はッ、はッ、ッー、まだだ、銀っ」



ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーー


気がつけば もう2時。


気絶はしなかったけど なんか思い出せない。


まぁ… 疲れてるのにまた5時間もすればね…


「あのさ… 体中痛いんだけど…」


横でタバコを吹かす執事。


「……土方、さ。なんで……俺にこんなことすんの?」


だってそう思わない? こんなに容姿なら 欲求をぶつける相手なんて俺じゃなくても……


「あぁ? 好きだからに決まってんだろ」

「ふぇ?」


?今なんて言った?

好き? それって… そーいう意味?

聞きたい。でも…そーいう意味じゃなかったら?

あれ? なんか…これじゃ…まるで 俺が土方のこと好きみたいじゃん!!


「なに顔赤くしてんだよ」

「!?/////」






なんか… やだな…


無理やりされてる思ってたのに……


嫌いだと思ってたのに……


あの言葉が、人生 どんな誕生日プレゼントよりも嬉しい。


いや、それ以前に 土方から使い道はどうあれ、プレゼントをもらって……… 祝ってくれたのが…………






死ぬほど嬉しい。






自分の気持ちに気づいてしまった。



土方…俺、どうすればいい?





end


銀さん!!!誕生日おめでとう!! パロディですいませんm(__)m しかも バタバタグダグダ……

でも、銀さん!! 本当におめでとうございます!!






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