V





「せ、ん……せッ、………」


なんで…?


苦しい。


「お前、……ここ……どうした?」

「ふぁッ」


亀頭に爪を食い込ませて問う。


「ああっ!! せんッ、…いたっ!!!」

「お前、ここ誰かにいじられたろ」


両手をペニスから離し、痛みに 下を向く俺の顔を掴んで先生に向かせてきた。


「誰にやられた?」



イライラする。



わかってるよ。



先生は 薬のせいで わからないんだ。




でも




すげームカつく。




俺は先生のなんなの?



手を退けて、睨んでくる先生を睨み返す。


「……………、誰でもいいじゃんか」


「……………そうかよ」


そう言って先生は 立ち上がって机の方に向かった。



もういい、ってか?



「…ーー…」

力を振り絞って 立とうとするけど なかなか入らない。


まだ萎えてない自身にイライラする。


「おぃ、誰が立っていいって言ったよ」



見れば 俺の目の前で 黒い棒のようなものを持った先生がいた。



「終わりじゃなかったの?」

「誰もそんなこと言ってねぇよ。……… 嫌じゃねーだろ?誰とでもやる淫乱ちゃんよォ」

「ッ……!?」


足を開かされて 自身を軽く抜かれる。

そして、尿道口に先生が持ってきた黒い棒を突きつけられた。


はじめの激痛を思い出して 自然に体が震える。

「や、………」

「嫌?じゃぁ 銀時、これ 何か わかったら止めてやる」

「………ぼ……、棒?」

「正解」


良かった。


そう思って 少しだけ安心した瞬間、ゆっくりと黒い棒が尿道に入ってきた。



「あぁああ!!!…ーーーーーーーーー」

「ククッ…、惜しかったなぁ。こいつは ただの棒じゃねーよ。ここの、バイブだ」





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