U




次の日、普通に登校した。



放課後になり、何事もなかったみたいに先生から生徒指導室に来るように言われる。







ーーーーーーーーーーー


「失礼します」

「座れ」


今までどおり先生と向かい合わせ置いてあるイスに座った


「そこのプリントを解け」

「わかりました」


人の気も知らないで………


プリントは 昨日勉強したからスラスラ解けた。


「できました」

「見せてみろ」


先生が 渡したプリントを採点していく。


「92点」

「80点以上。文句ねーだろ? 帰るわ」

「待て!」


教室を出ようとすると 先生が俺の腕を掴んできて、俺はとっさにその手を振り払ってしまった。



モヤモヤする。



「………触ん、なよ」

「ッ!?」


あぁ…… やだ……
泣きそう。


「………… 帰る。」

「………………、何で勉強した?」

「別に。気分です」

「…………気に入らねーな…」

「は?」


先生は教室の扉に手をかける俺の肩を掴んで、自分の方に回して向かせた。


肩を掴む力が強くて 痛い。


怖い。


「ッ………、80点以上取れって先生が言ったんじゃんか!!!」

「あぁ。そうだな」

「じゃぁ、文句ねーだろ!! 離せよ」

「だから それが気に入らねーんだよ。何でいきなり俺を頑なに避ける?」

「べ、つに…… 避けてなんか…………」

「じゃぁ、やろうぜ?」

「は!? 意味わかんねぇ!」

「やりたくなった」



あっという間に 先生の顔が近づいてきて、


触れるだけのキスをして、


舌が入ってきて。


口内で暴れる舌に 体中の力が抜けて 床に座り込んだ。


「はぁー……、はぁー……、くそっ!、なん、なんだよッ…… 好きでもないくせに……」

「…………………………」


また無視かよ


肩から 手が離される。

先生は 俺の耳元に顔を近づけて ピチャピチャと舌で犯しながら俺のベルトを外す。


「ッ………、ふ………………」

「声、抑えんなよ。誘ってるようにしか見えねー。しかも、なんだかんだ言いながら勃ってきてんぞ」

「んッ…、ゃぁッ!!」


そのまま 右手で抜きながらくちゅりと亀頭を親指の腹でグリグリ。



ヤバい。


「ぁッ、んッ……、ゃッ、イクっ!!、」

「はやいな」


耳を攻めるのをやめて 先生は俺に顔を向ける。


随分と楽しそうだ。


激しくなる両手の動き。


「んッ、んッ、………はッ、ぁッ、イクっ、イクっ!!」


ヤバい。くる!!


しかし、いきなりその動きは止められて、根元をキツく握られた。







次#

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -