V
俺がそう言うと、ゆっくりと瞳を閉じた。
そんな銀時を ゆっくりと抱きしめる。
「んッ、なに?」
「殺すわけねーだろッ………、 勝手に記憶つくんな!!」
「やだッ……、離せよ!」
「うるせー!」
「訳わかんねぇ………」
だんだんと力を抜く銀時の体をベッドの上に倒す。
悲しげな眼。俺の知らない眼。
「お前、さっき俺とお前の関係を聞いたよな?」
「……………」
「こーいう関係だよ」
噛みつくように深いキス。
銀時の体が小刻みに跳ねる。
「……ふ……はッ………んぁ……」
ぷはッと銀色の糸を引き、離れると いつも以上に感じた眼をしてやがる。
「俺は お前の体のこと全部知ってるぜ?、どこが感じるか…… どうされるのが好きか。今ので もう勃起してんだろ?」
こんなことをして何になる?
銀時の……愛がない者とのセックスなんて、あっていいのか?
でも、気に入らねー。
勃起した銀時の自身の裏筋を親指でなぞりながら上下に抜く。
「んッ……ゃッ……///、ッ、セッ…クス、フレンドって、やつか…」
「そうじゃねーよ」
「なら…」
「そんなもん、自分で思い出せ」
尿道に爪を立て、後ろの穴をほぐしてやる
「ひゃぁッ………、ん、ッ……、はっ、……ッ!!ん…、や、だッ!」
「いやじゃないだろ。ほらッ」
「ぁッ、ぁッ、ッ、もう、ん、ッーーーーーーー」
いい所を攻めてやれば すぐにイった。
「はぁ…、はぁ…、はぁ…、ッ、あ……ゃ」
余韻に浸り、潤んだ瞳で見てくる銀時。
「安心しろ。今日は入れねーよ、怪我人を……、?!」
いきなり銀時が俺の首に腕を絡め、抱き寄せてた。
「銀時?」
震えてる
「銀時……、大丈夫だから…」
震える銀時の頭を撫でてやると 小さく耳元で何かを言ってる
「?」
「た……かすぎ…」
「?!、銀!!」
イって疲れたのか、そのまま眠っていた。
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