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「いってーなぁ!!!なにしやがんだ!」


屯所の土方の部屋に着くと いきなり突き飛ばされ、床に倒れる俺

「お前、今までどこで何してた?」


「は!?」


「今まで どこで何してたかって聞いてんだよ」


「ッ………… お前には…関係ねぇだろ」


「はっ、まぁ 言いたくねぇだろうよ」


状況が読めない。


そんな俺に机の中から鏡をだし、見せてくる


「!?」


「わかったか? キスマークがくっきりだぜ? 目もヤってきましたって目してよぉ…… 俺がいながら 浮気かぁ?いい度胸じゃねぇか………」



「/////ちがう!! これは無理やりッ……」



「無理やりだぁ? どうかな…てめぇは元々胡散臭せぇからな」


なんだ?これ



「だからッ……ーーーーー、俺には…土方だけだって…………」


反抗しても崩れるだけ


言い訳はしない。 本当に俺には土方だけだし








「……なら 証明してみろよ…銀時」



土方は耳元でつぶやいて、俺の前に座った。








つづく



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