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その後 どうなったか覚えてない。


激しい腰の痛みが襲う



ベッドには 依頼金が置いてあり、男はいなかった。




男が帰ってくる前に 急いで服を着て 外へ飛び出した。








ふらふらと 歩くと見覚えのある街並み。


はやく万事屋に帰って風呂に入ろう。








なにも考えるな。








「おぃ!!!」


突然後ろから声が聞こえ、腕をつかまれた


「やッ!!」


あいつか?

手を思い切り払いのけ、必死に逃げようとするが 腰の痛みに体がついていけず その場に転けた


「や、俺は!!もうッ」


「?!どうしたんだよ!!!おちつけよ 銀時」


転けた俺の目線にあわせてくる顔


「……ひじ……かた??」


「どうしたんだよ、お前」


あいつじゃなかった…


「いや…… なんでも…ねぇよ」


そう言って立ち上がると、あっそ。と言って土方も立ち上がる。
するといきなり土方は 瞳孔をいつもより開かせて 俺の腕を掴むと、走り出した。





ズゴーーーーーー!!!



でも、俺走れないからね…今




情けなくも ダイナミックに転け、土方も巻き込んだ




「あ〜 ごめん土方。なに思ったか知んないけどさぁ〜 俺今腰悪いから…」



そんな言葉を無視して 土方は電話中。


「…車大至急頼む。」


「あぁん!? 車だぁ? いいよ んなもん…… こんくらいの「お前は黙ってろ」


あれ? 怒ってる?







間もなくして パトカー到着。


俺は無言で 屯所につれていかれた。










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