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飲み始める銀時


2杯目で、体の異変に気がついたのか手を止める。


「?!……ハァッ…、ぁっっ………ん……土方ぁ、なんか、暑くね?」


クククっ
まさか2杯だけでこれとはな…

「今真冬だぞ? もう酔ったのか?俺の勝ちだな」


「つーー、んなわけ、あるかッ!! 足りねーよ…」


「足りねーって面じゃねぇだろ、真っ赤だそ!!」


目を潤ませ 頬を赤らめて…
誘ってんのか?





ふるえる手で 媚薬を酒と思ったまま注ぐ


何度か器を落としたり 手を止めたが 俺が飲むと、飲み始める








10杯目で ついに銀時は倒れた。










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