V
ぴとッ
ビクッ!!!
髪を洗っている最中
いきなり銀時の手が 背中を触ってきた。
「お背中流しますよ 副長さん」
「ッ?! い……遠慮しとくわ、てめぇに任せたら何されるかわかんねぇ」
なんで素手で背中流そうとしてんだよ… 手つきいやらしいし…
「何って…… 何?」
「はぁ?」
わかってるくせに
お前は毎回……
「 ぶっ?!!!」
いきなりあいつがシャワーで俺の髪を洗い流し、顎を掴んで目の前の鏡を向かせた
鋭くも怪しい目で見てくる視線が…… なんとなく痛い
「何って…… これのこと?」
銀時の手が 俺の体を這う
くすぐったいような……もどかしい
「、ふッ………………」
「土方…」
やめろ… 耳元でしゃべるな
お前の声は…クル
「お前、俺がほしかったんじゃないの?」
「……ッ……!! はなせよッ」
鏡を向かせる手を払いのけようと手を伸ばすと、無理やり顔をひねられ、唇を奪われる
「……ふッ………ん…ぁ………ッ……」
やばい…どんだけ巧いんだよ…
銀色の糸を引きながらはなれる唇
「ふ……お前、ふざ、けんな……」
「とか言いながら土方くんの 勃ってない? 巻いてるタオル押し上げてるよ?」
「…////////」
「かわいっ、……なぁ? 触ってほしいでしょ?」
前を隠していたタオルを取り、1度グチュリと抜かれる
「あッ!!」
「キモチイでしょ? もっとやってほしんじゃない?」
「…ッ…… 誰がッ!!」
「じゃぁ… 欲しがるまでやるまでよ」
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