２
くちゅくちゅとやらしい音がその場に響く。
「はっ、うまいな」
「ん、ん、はっ」
尻をこっち向けて必死に俺の自身にしゃぶりつく銀時。
イジメたくなる。
「口、放すなよ。放したら今口に入れてるもん尻に入れてやるから」
「ふぇ！」
放さないように深くくわえる銀時の尻を掴み、睾丸からヒクつくそこをペロッと舐めるとさっきより多く先走りが流れた。
「お前のチンポびくついてる…」
「ふっ、」
「穴もヒクヒクして…どっちが発情期かわかんねーな」
今すぐにでもここにぶち込んでやりたい。でも我慢。
舌を伸ばし そこに埋め込むと銀時の身体が一層跳ねて、耐え切れなかったのか、銀時が口を放した。
あぁあ、お仕置きしないと。
調子に乗って 入れた舌を抜き差しして奥へ奥へ捩込む。
「ぁっ…ひじっ…そ、っおくっ！ぁあっ…っ」
ビクビクさせて先走りだらだらで今にもイケそうなのに、声を殺してまた俺のをくわえた。
意外に意地っ張り。
ならもっとイジメてもいいよな？
舌の出し入れのスピードを速くして、そうするうちに見つけた中の膨らんだ部分を集中的に擦る。
「んっ、ひぅんっ…！ん〜〜〜〜〜」
ぴちゃぴちゃっと音がした。
今のでまたイったらしい。
気がつけば俺の首元のあたりはこいつの先走りでべっちょりだった。
銀時の身体がどさりと倒れる。大丈夫だろうか。覗き込むと息を整えるながらニコリと笑って俺の首に抱き着き、抱き寄せてきた。
「銀時？」
「ごめ…ん…」
自分が吐き出したものをチロチロとなめとる。
「ぎっ！」
「なか、…きて…」
「っ！」
「俺…うまくできなかったし…発情期なんでしょ？」
精液を舐めながらそう誘われて耐えられるやつがいたら見てみたい。
「銀時っ」
「ん、ぁああっ」
自身をあてがい、前触れなく一気に埋める。
誘っておきながら声を殺し、わずかに漏れる声が一層いやらしい。
「はっ、やべっ…」
「ふ、んぁっ、あぁ…」
奥までえぐるように腰をすすめ、ゴリゴリと中の膨らみを突けば何度もイった。
締め付けがヤバすぎる。
「銀っ…っ、っ〜〜」
「ふぁああっ！！」
吐き出せば 結合部分から溢れ出し、思わず喉を鳴らしてしまいそうになった。
息を荒くして虚ろな目で遠くを見る銀時の頭を撫でてやると、くすぐったそうに目を閉じた。
「ひじかた…」
「悪かったな…」
「いや…いいよ…でも…」
可愛い銀時。
「どうした？」
「俺が発情期になったら、今度は俺が土方に入れさせてね」
今のは、聞き間違いだろうと思いたい。
end
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