U




土方は風呂場の椅子に腰掛た。


「やぁ…………」


浴槽という狭い場所を ナマコはヌルヌルと動きまわり、
俺の胸をすべったり、耳の穴をクチュクチュとなでたりしてくる。

「ん、ん、ふぁ…やだッ」

「やっべー…ホントエロいな、」

ナマコが体を這うなんて、考えただけでゾクゾクとする。
ゾクゾク感が止まらなくて気が狂いそう。


「あッ、やだっ!! ほん、と……気持ち悪っ」

「やだじゃねぇだろ、こんなチンポ勃たせてよく言えるな?」


土方の言う通り、見れば俺のが腹につくくらいまで 反り勃ってた。

そこへ1匹のナマコが お腹を這いながら お腹とペニスの隙間を トンネルを通るように滑る。


「んッ、あぁあッ!!ふ、はっ、あッ…やだ…あッ、ひじかたッ…」

黙って土方はそれを見る。
すると俺の秘部の近くを2匹のナマコが這ってきた。

土方はまた何かを思いついたように、どこからか太い筒を取り出し、俺の中へ押し入れて、あまりの衝撃に 体が大きく跳ねる。


「ひぅぅ……、ひじかたぁ…… いた、いッ」

「まぁ みてろって」



中の半分侵入する筒。
だがまだすべては入り込めなくて5センチほど出ている。

するとそこへ1匹のナマコが その筒を撫で始めた。


まさか

「ウソ…」


にゅるっ


「あッ、や、だめだッ…ッひじかたぁ!!! とめッ」


ゆっくりと筒から中へ入っていくナマコ。ナマコの感覚はまだ無いけど ナマコが中に入るたび、中の筒は押し出されていく。もしこんな柔らかいものが中に入ったら…なんて恐怖と寒気で体がガチガチとふるえる


「ひじかたッ!!! はやく、中入っちゃうッ!!!」

「お前が力抜けばいいだろ」

「ムリッ、こんなッ」


ぴにゅッ

中でナマコの先端がでたのがわかった。そこは丁度、前立腺。


「あッ、はっ、あッ、あッ、あッ、あッ、あッ、あッ」


前立腺を通るナマコに 必死で力を抜こうとする。中で潰れるなんて死んでもやだ


クチュッ クチュッ




「あッ、ひぁ、はっ、はっ、はっ、あッ、あッ、あッ、はっ」


体が痙攣し 口からは唾液が絶え間なくつたう。体は他のナマコに這われてヌルヌルだし 感じる。

前立腺を這われるけど 締めつけたらいけない。
イったらいけない。


ひたすら快楽の波が襲う。




ピチュッピチュッ


「はっ、あッ、あッ、あッ、あッ、ふッんッ、あッ」


進むにつれて押し出された筒は ほとんど顔をだしている。

目がチカチカしてヤバい。
中でナマコが吸い付きながら にちゅにちゅ動くから もう頭の中はぐちゃぐちゃ。

するとそこに 足を伝うナマコが筒の上にポトリと落ち、筒を這いはじめた。衝撃はそんなにないから 気にしなかったが そのナマコはそのまま睾丸を伝いながらペニスへと登ってきた。


「ひゃ、や、あッ、ふッ、あッああッ、いっ、あッ、はひっ、はっ、ふッあッ、あッ、ふッ、んやぁッ、」


クチュックチュッ


イきそうなのを必死で耐える今の状態で酷すぎる。筒がすべて抜けて 支えるものがなくなり、少しだけ中を締めつけてしまった。


ブチュっ、グチャっ、グチャ


中で少しナマコが裂け、ナマコが暴れだす。


「ふぁッ、やッ、やッ、あッ、はっ、やッふ、はんッ、あッ」


限界が近い。

すると、力を抜くために必死に開けた口に別のナマコが侵入した。

「ふん゛ッ?!」

「うわっ それ反則だろッ…」


多分、土方も予想外だったんだろう。驚いたように立ち上がってる。


「ん゛ッ、ん゛ッ、…」


だめだ………

もうムリ、−−−−−−


「ふはぁあッ!!!」


ビクビクッ

ブチュッ!!!!!


もう限界。ついに締めつけて、中のナマコがはじけた。




中ではじけた。
考えるだけで体の芯からゾクゾクする。


首を反り返し、痙攣する俺の口からナマコを取り出して、体を這うナマコを払いのけ、浴槽から出された。


「銀時…」

中のものをかきだす土方。


クチャックチャ

「ひゃ、ぁッ、ふッ、ご、めんなさい… ぁッ」

「銀時… まだ俺はいらねぇか?」

「いや…ッ、ほしいっ…… 土方がいいッ…うっ……」


「さすがにさすがにやりすぎた。もうあんなこと言うなよ? 体洗って終わろ。洗ってやる」

「土方… 俺、土方のミルクで洗って欲しいッ」


冷静に考えるとバカなセリフ。でも、このままじゃぁやだ。

顔が熱い。土方の顔が直視できない。


「……加減できねぇかもよ?」




「んっ……ふ………」


舌を絡ませながらキスをする。


「ん…… 土方、 もう…普通に入れて?」


「……ッ やけに正直だな…」


俺が言った通り普通にこのまま入れてくれるらしい。でも、我慢できなかったのか、はじめはゆっくりだったのが、一気に入れられた。


「ふぁーーーーーーーーーーーーーーッ」

「くッ やっぱキツいな… めちゃくちゃ締めつけてくる……ッ、よくあんだけ保ったな…、」

「はッ、……ん、ひじっ、かたのが……ぁッ、さいっこーだからッあぁッ…ん…、ふ……ッ」


パチュパチュと 激しいピストンをくり返し 前立腺をこすりまくる。


「あぁッ、あんッ… ふぁ… イイっ…ッ、あっ、あッ、またッおっきく… ふぁッ 」

「ッ… お前も お前ん中も、さいこーだよっ…ッ……、クッーーーー」


ビュッ

「ひゃッ、 アツッっ… ぁあッ」


――――――


「んっ……ッ」



ゴボッ


行為後 銀時の腹を押すとでてきた精液。



それを見て銀時は眠った。
いや、気絶か?

今日は激しくしすぎた。

明日には 覚えてないかもな…、セックスが激しすぎて覚えてない。

なんてエロいのか…


壊れていく、壊していく自分が怖くて仕方がない…





end



【次#】

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -