「シーズちゃん」
臨也は静雄に抱きつく
「うぜぇ」
「酷いよっ!なんでそんな事言うのかなぁ?あの時はあんなに…」
振り払われた臨也は懲りずに静雄に迫る
「だあーっ!手前はしつこいんだよ。んでなんだ?」
「ちゅーして」
「やらねぇよ」
即答
「なんでだよー、やってくれたっていいじゃん」
「ぜってーしねぇ」
「ぶー」
ちゅ
それは一瞬の出来事
「なっ!!」
一瞬にして真っ赤になる頬
「してほしかったんだろ?」
べちん
静雄は臨也に頬を叩かれていた
「…はっ?」
「え、エイプリルフールだからっ」
臨也は走って立ち去る
あとに残ったのは意味が分からず混乱している静雄1人
END