第2のお母ん!?
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燐「〜♪」

恵「……。」

燐「〜♪……(ズベッ)」

恵「!?…ちょ、燐。大丈夫か?」





2のお母ん!?











恵「たく、よそ見してるからだろ……。」

燐「よ、よそ見してないもん。」

燐は、ドジの天然である。
何もない所でつまづいたり、柱などにぶつけたり……。

いつも気を付けろって言ってるのに……。

恵「よし。手当て終わり。」

燐「ありがとー。」

そう言いながらへらって笑った燐を見たら、さっきまでの怒りがどっかに吹っ飛んでいった。

恵(…なんか照れる……。)

燐「あっ、蒼汰君と健斗君だー。」
そういって走り出した燐。

恵「おい、走るところb…」

燐(ズベッ!!)

恵「………はぁ…。」

少しため息をついて燐の側に行こうとしたら、俺より先に蒼汰が燐を助けていた。蒼汰にさっきみたいな笑顔を見せる燐。
俺はその場に立ち尽くしていた。














そしたら、健斗が側に来て………
















健「恵留、変な顔(笑)」

恵「はっ!?」

健「例えるならね……」


“息子取られたお母んの顔”

恵「なにいって……」

健「そのうち蒼汰にお母んポジション取られるよ(笑)」

恵「なっ!?」

そういって健斗は燐達の側にいった。

恵(………ポジション取られる…。)





―*―*―*―*―*―*―*―

蒼汰何気に好きなキャラです。
恵留とお母んポジション争いなったら
面白くなりそう……。


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