04
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恵「おーい、燐。」

燐「う〜ん……。」

陸「起きないな……。」

恵「……しゃーない。」

そう言い恵留は燐の耳元で何か言った

燐「(ガバッ)そ、それだけは勘弁!!」

蒼「え!?なにあったん!?」



04僕がG8!!



皆と別れ、教室に戻った。
午後は学級の係決めとなっていた。なんでも係決めの時にG制度の生徒が発表されるらしい。だからなのか、教室内がなんだかそわそわしていた。

先「はーい。みんな静かに。それじゃ、係決めに入りますが、その前にこのクラスのG生を発表しますね。」

生A「待ってましたー。」

生B「先生、早く。」

先「はいはい。それじゃ発表しますね。」












先「まず、一人めは……………。


荒井君。」

恵「よっしゃー!!」

燐「おめでとう。よかったねぇ。」

恵「おぅ。」

先「そして、二人めは…………。


佐藤君。」

燐「へっ?」

先「と言うことで、荒井君と佐藤君が今年の2BのG生に選ばれました。」

クラスから拍手が聞こえだした。

恵「燐すごいじゃんか。おめでとう。」

燐「………………僕がG生?」

恵「そっ。んじゃ、行くぞ。」

燐「行くってどこに?」

恵「生徒会室。」








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