02
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転校初日から色々と浮いていた僕だが、恵留のおかげでなんとか午前の日程をこなすことができた。

燐「…疲れた……。」

恵「大丈夫か?」

燐「なんとか……ね。」

恵「そか。これから屋上行くけど行けるか?」

燐「………屋上?」



02はじめまして





恵留に連れられ屋上にやってきた。
屋上には既に何人かのグループが仲良くお昼をたべていた。
その中に、一際目立つグループがあった。
恵留はそのグループに近づいた。


恵「おーい。」

?「あっ、やっときた。」

?「恵留遅いでー。」

恵「ごめんごめん。こいつ連れてきたからさ。」

?「もしかして、転校生?」

恵「そっ。んで、俺の幼なじみ。」

燐「さ、佐藤燐です。よろしく…ね。」

蒼「わいは蒼汰。沢田蒼汰や。よろしゅうな♪」

健「僕、福原健斗。よろしくね。」

真「俺、神真斗。これからよろしくな。」

陸「中野陸。よろしくね。」

燐「蒼汰君に健斗君、真斗君に陸君、よろしく。」

恵「あっ、あとあっちの眼帯してる方が白戸司。んで、その隣のが木村翔太。あの二人あんまり喋んないけど、いいやつだから。」

燐「はぁ……。」

真「さて、自己紹介も済んだから早く昼飯食べようぜ。」

健「そうだね。」

蒼「燐、ここ座り。」

燐「あっ、うん。」



友達1人→7人になったのだった。




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