01
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先「そ、それじゃ自己紹介して。」

燐「あっ、はい。佐藤燐です。よろしくお願いします。」


やって来た転校生は何故か傷だらけでした。




01転校生、佐藤燐。


先「佐藤君の席は窓際の一番後ろね。荒井君、佐藤君をよr」

恵「燐、お前なんでそんな傷だらけなんだよ!?」

燐「あっ、恵留。おはよー。」

恵「おぅ、おはよ……って違う!!」

燐「へっ?」

恵「とりあえず、保健室行くぞ。」

そのまま燐は恵留に連れられ保健室に行き、手当てをしてもらった。


教室に戻り、とりあえず席についた。

恵「それで、そのけがどうした?」

燐「えっとね……。ちょっとよそ見してたら電柱にぶつかって、そのあと落ちてた空き缶踏んで転んで………あっ、あと鳥がぶつかってきた。」

恵「……………はぁ。たく、お前はどんだけドジなんだよ?」

燐「ドジじゃないもん。」

恵「いや、ドジだな。」

そのあと数分この言い争いは続いた。
恵留は燐を徹底的に守ろうと決めたのだった。


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