04AM05:00
駒「みんな、忘れ物とかないわね?」
全「「はーい!!」」
駒「それじゃ、出発するわよ。」
04合宿【1】
朝早くからバスに揺られ、今回の合宿場に向かった。さすがに早い時間に起きたからか燐達8人は眠っていた。
数時間して合宿場に着いた。
真っ正面に海が見えるとても綺麗な合宿場だった。
真「海だー!!」
燐「きれー♪」
蒼「おー!!」
海を見て、テンションが少し上がった3人。
恵「おーい、行くぞー。」
燐・蒼・真「はーい。」
合宿場の中に入ると、管理人の東城(とうじょう)さんが迎えてくれた。
東城さんの話によると、白陽の生徒達はもう到着していて、お昼までは各自部屋でくつろいでいてとのことだった。
とりあえず8人は部屋に荷物をおき、海に行くことにした。
数分後。8人は海に向かっていた。
陸「白陽の生徒、どんなやつらかな?」
恵「ケバくなけりゃいいな。」
蒼「わかるわ〜。」
そんな話をしながら歩いていると、海に着いた。
健「近くで見ると、凄く綺麗だね。」
司「確かに。」
8人1列に並び海を眺めていると……
燐「ん?」
恵「燐どうした?」
燐「…なんか聴こえる……。」
蒼「……確かに。」
燐は声のする方を見てみた。
するとそこにははっきりとは見えないが人がいた。
燐「あっ、人がいるよ。」
真「はっ!?どこだよ?」
燐「ほら…あそこ……あっ。行っちゃった…。」
遠くに見えていた人影はみえなくなってしまった。
翔「………白陽の子かな?」
司「そうかもしれないね。」
健「そろそろ戻る?」
蒼「せやな。」
8人は合宿場に戻っていった。
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