08
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夕食を食べ終え、部屋に戻り各自入浴時間まで自由に過ごしていた。



08髪がツンツン!?




今、この部屋には燐、真斗、恵留、翔太、陸、司がいた。

蒼汰と健斗は隣の部屋でお話し中ならしい……。


真斗と陸はゲーム、燐と翔太は読書、恵留と司は燐の髪を弄っていた。



恵「出来たー。」

司「…………やっぱ、やりすぎじゃないか?」

そう言いながら、司は燐にかがみを渡した。

燐「…………なにこれ。」

かがみを見ると、いつもは内側に向いている毛先が外側に向き、いわゆる外ハネヘアーになっていた。
ワックスを使っているせいか、髪が引っ張られて違和感を感じていた。

恵「写メ撮ろー。(カシャ)」

司「能天気だな……。」

恵留は上機嫌で携帯をいじり、司は使っていたワックスとかを片付けていた。

翔「そろそろ時間……。」

真「あっ、ほんとだ。準備じゅんび…。」

恵「んじゃ、着替え取ってくるか。」

そういって恵留、陸、司、翔太は自分達の部屋に戻っていった。それから少しして蒼汰が戻ってきた。

蒼「ちょ、燐その頭どないしたん?」

燐「恵留と司にやられたー。」

蒼「そ、そうなんか。しかし、えらいツンツンやな。風呂入ってとれるん?」

燐「多分ねー。」

話をしながら準備をしてたら、恵留が「早く〜。」といきなり部屋に入ってきたので、急いで準備して風呂場に向かった。






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