@シャチ
敵船との交戦後、鼻血だらだら垂らしてる彼ピに「だっせェwww」って笑ってたんだけど、血が止まらなくて袖でごしごし拭いて口元真っ赤になってくのを見て、戦闘後の興奮もあって「…ちょっと貸してみろよ」って彼ピの顔掴んでぺろぺろ舐めたり噛んだりするシャッチ。ますます興奮してディープキスまでおっぱじめちゃうけど彼ピはべろべろ舐められながら(やだ…名前に違わぬ肉食獣…)って怯えてるしペンギンは「おいそこのバカップル仕事終わってねェぞ宝積み込め!」って怒声飛ばすしキャプテンは「衛生!!!!!!」って血液の扱いに関しての指導を入れるよ。
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Aサッチ
顔も面倒見もよくてモテるからバレンタインにチョコをたくさん貰うんだけど鼻の粘膜弱くてチョコ食べすぎると鼻血出しちゃう男に「いや〜かわいそうにwww」って言いながら代わりに大半を食べてあげるサッチだけど、「かわいそうだからこれでも食えよwww」って手渡す刺激物少なめのお菓子は毎年男のために手作りで用意されてるし、特別に用意されてると思ってない男は「サッチの菓子食えるなら女の子達のチョコは別に食われてもいいかな」とか酷いことを言うからサッチは嬉しいような悲しいような悔しいような気持ちで毎年好きな男に贈られたチョコをばくばく食べてる。
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Bクロッカス
戦闘後でもないのにクルーのシャツに血がついてるのでどうした?って聞いてみたら、「おれ鼻血出やすいんだよなー」って笑ってるから、最近急に大量に出るようになったとかでなければ病気の心配もないか、まあ粘膜が弱いなら軟膏やるから後で医務室来いよって声掛けてたのに、結局そのクルーは医務室に来ることはなかったし、シャツについていたのは鼻血でもなかったっていうのはそのクルーが急に吐血して倒れ込んだことで知った。
ただでさえ船長が病気なのにおれなんかのことで、なんて、近くにいたのに頼りにもされない医者がどんな思いをするか知ってから言え。
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Cヴェルゴ
昔、まだ幼かったドフィとヴェルゴを守るのはおれの役目で、交戦でボロボロになって鼻にティッシュ詰め込んでソファに横になってたらよくキノコ頭が顔を覗き込みにきてたっけ。「ドフィはともかく、どうしておれまで庇うんだ」なんて子供のくせに可愛げがないことを言うから、「お前は弟分だし」って適当なことを返したら、それから手当てを手伝ってくれるようになったな。
小さい手で鼻に詰めるティッシュくるくる丸めてさ、…なァ、今お前、どこで何してんの。おれ久々に鼻血止まらんのだけど。手当てしてくれよ。ローのやつがおれの腕奪ってって、自分じゃ何も出来ェんだ。
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Dフカボシ
恋人と初めてのセッでどきどきまぎまぎ緊張してたんだけど、恋人が「あ」って声を出した後ぽたぽた鼻血が垂れてきて、「いや、ごめん、あの、うわ…かっこわる…」って顔真っ赤にしながらもごもご言うから(ああ興奮してたのは自分だけじゃなかったのか)ってホッとして微笑ましい気持ちで「止まるまで膝枕でもしてやろうか?」って腿の部分のヒレをぽんぽん叩いて誘うんだけど、それを見た恋人が更に鼻血の量増えて「いや、ちょ、むり…」って呟くので普段の自分のヒレすらスケベな目で見られてたことを知るフカボシくん。
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Eチョッパー
鼻血を出したクルーが上向いて首の後ろとんとん叩いてるから、「上向いちゃダメだぞっ!何で頭も叩くんだ!」って注意したら、「え、ダメなの?小さい頃鼻血出たら母ちゃんがこうしろって言ってたんだけど」ってきょとんとされるので、島のおまじないなのかな、その母ちゃんのこと否定することになるかな、でもあんなことしたら口に血が入るし…とおろおろするチョッパーに「なんだ間違ってたのかァ、道理で口が生臭ェわけだよ。うちの母ちゃん適当だったからなァ。チョッパーの母ちゃんはお医者先生だから頼もしいよなァ」って言われてつい「え、えへへ…」って照れちゃうチョッパー。
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Fコアラ
「もーっ!また鼻血出しっぱなしにしてる!!」ってすぐに気付いて手当してもらえるので目立つ顔面の傷はそのまま放置する革命軍の男が、「なんだまた鼻血出してんのか!」と恋敵の男にぐしぐし拭われるお兄ちゃんムーブをされて「お前じゃない!!」と思わず叫んでしまった話。
お前と違っておれはこうでもしないと気にかけてもらえないっていうのに!
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Gコーザ
反乱軍のメンバーでコーザとは砂砂団からの仲。コーザも友達も家族も大好きだけどアラバスタなんか本当はどうでもよくて、住みにくいなら移住すればいいと思ってる。
反乱軍にいる理由は、昔コーザが鼻血を流している姿に興奮して忘れられないから。内乱が終わってがっかりなんて言えない。
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Hカリファ
体質なのか特技なんか分からないけどやたらと鼻血が出せるCP9メンバーはそれを利用して「なんてキュートなお嬢さん!」「恋が始まってしまったみたい!」とか興奮したふりでターゲットをよく口説き落としてる。何回もその様子を見てるから嘘なのはわかりきっているはずなのに、自分への「カリファはかわいいねェ」と普通の顔でいわれる言葉の方が嘘っぽいと思ってしまうのだから、なるほど身体的な興奮の表現とはとても有用らしい。鼻血を出して女性を口説く姿はアホっぽいけれど、彼は優秀な諜報員だ。
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Iモネ
猛吹雪の中から帰ってきたせいか、暖かい室内に入ってきた途端に鼻の粘膜が痒くなって乱暴にかいてるうちに鼻血が出てきてしまった。
「うわ」「あら」と声が上がったのは同時で、血のついた手から目線を上げればモネさんがいつもの柔らかい笑みを浮かべてこちらを見ている。
「ティッシュ…」
「ここにはないわね」
「ぅん、困った、うわ、垂れる」
「床が」
不意に伸びてきた羽を、思わず避ける。拭ってくれようとしたのだろうか。こんな綺麗な羽根で?手と違って簡単に洗えないだろうに?
「汚れますよ」
「……そうね」
微笑む顔が儚くて美しい。あーあ、触ってもらうチャンス逃したな。
2019/11/26