ネタ倉庫 | ナノ


@センゴク

服で隠せないところにキスマークつけられて「お前!」って彼ピを叱ったんだけど、「別に、ぶつけたとか虫刺されを掻きむしったとか言えばいいじゃん堅物のお前が翌日も仕事なのに昨晩セックスしてたなんて誰も思わないよ」って言われて「そうか…?」って安心してたのに、出勤して早々「あんたなんてもん晒してんだい絆創膏でも貼っときなみっともない」っておつるちゃんに指摘されて顔からぼわわわわと湯気出すほど赤面して恥じらうセンゴクさん





Aルッチ

思春期ルッチが「キスマークってどうつけるんだ」って珍しく子供のようなことを聞いてきたので、なんだ可愛いとこあるじゃねェか〜よっしゃお兄さんが教えたろと「強く吸うんだよ」と言葉で教えたものの自分の腕にやってみても上手く出来ないルッチが「やってみろ」と不遜に腕を伸ばすのでやってみせて、それでも出来なくて膨れるのが珍しくて可愛いなと思って「首とかの方が皮膚が薄くて残るかもな」と実践してったら翌日「殺戮兵器とはいえ少年に手を出したぺド野郎」としてCP9全員に噂が広がってた先輩。
キスマークを見られたからおれにつけられたって言った??そりゃ誤解招くわ!!!





Bミホーク

シッケアールでお世話してくれてる城の使用人はそんなに弱くもないはずなんだけど、ある日ココアいれてもらおうと部屋に呼びにいったら着替え中で、全身大量の痣と引っかき傷がある使用人の身体を見ちゃうペローナちゃん。
「な、なんだよお前、ヒヒにやられたのか?酷い傷じゃねェか!」
いつだ?薬は?包帯巻いてやろうか?ってうろうろおろおろするペローナちゃんに対して、ヒヒにやられたのが恥ずかしいのか顔を真っ赤にして「アッ…ダイジョウブ…アリガトネ……アリガト…」ってか細い声で御礼を言って、この身体のことは誰にも言っちゃダメだよって口止めする使用人。





Cエース

自分の太腿にびっちりキスマークつけてくる恋人のように自分も恋人の体にキスマークつけたいけど、吸うのが上手く出来なくて「くすぐったい」と笑われてしまうのが不満なエース。自分のだって印つけるだけなら噛んだり、なんなら能力での焼印でもいいんだけど、別に痛い思いをさせたいわけじゃない。一生懸命ちゅうちゅう吸い付くエースに、恋人は「赤ちゃんみたいだな」ってからかうけど、よしよしって頭を撫でてくれる手とか、ゆっくり出来るようになればいいよって寝かしつけてくれる優しい声とか、赤ん坊のように甘やかされるのが悔しくも嫌いじゃないからふてくされたふりで宥められておく。





Dベックマン

島に上陸してログ溜まるまで過ごしてたらある日堅物クルーがシャツに真っ赤な口紅つけて帰ってきたので、「珍しいな色男」って声をかけるベックマン。気に入った女がいたか?どうやって口説いた?まさか船を降りたいなんて言い出すつもりじゃないな?お頭に許可をもらわないとダメだぞと問い詰めるもキョトン顔のクルー。「…誤魔化すな。キスマークがついてるぞ」ってちょっとイライラしながらシャツ指さすと、「ああ、これは酒場の酔っ払った女性が倒れてきて…」って言うので、自分らしからぬ早とちりで問い詰めたことを恥ずかしく思いつつもホッとしてしまうベックマン。





Eジンベエ

「肌が頑丈でおれの吸引力じゃキスマークつかないねェ」と人間の恋人が言うので、「そんなもんつけられても困るわい」とあしらうジンベエ。自分の口は牙が鋭くて、キスマークどころかキスだって慎重にしなくてはならない。
同じ人種なら、と言ってしまえばこの関係に亀裂が入りそうで黙り込むジンベエをよそに、恋人は「仕方ないからキスマークなくてもおれのものだってわかるように別の印残そうねェ」とがぶがぶ噛んでくるので心配するだけ無駄。





Fキラー

女好きのクルーが上陸の度にキスマークや引っかき傷を身体につけて帰ってくるので、「みっともない」「だらしない」と難癖つけては上書きするように鎌で傷付けていくキラーちゃん。
「お前のせいで傷だらけの身体怖がって女がよってこねェよ」と文句いう男は、その割ににやにや笑ってキラーを見るので、ああ全部知られてしまっているのだなと思って悔しくて何もない肌に鎌で切り傷をつけるキラーちゃん。キスマークより、引っかき傷より、ずっと深くて消えない傷をつけるしか出来ないキラーちゃん。





Gシーザー

基本ガス状の身体でいるシーザーに、「お前って普通の身体に戻ればセックスはできるんだろうけど、キスマークとかってつけてもガスになったら消えるの?」って興味本位で聞いたら、「そんな低俗なこと試したことないに決まってるだろうバカが!」って顔真っ赤にして罵倒するくせに、すぅ…って普通の身体に戻るシーザー。いや興味本位で聞いてみただけだから別に試したりはしないけど。低俗だもんな。お前にとっては。





Hモモンガ

モモンガさんの年下の恋人は、モモンガさんに一刻も早く釣り合いたいと毎日毎日鍛錬鍛錬。痣だらけの身体ではたまのセックスでもしがみつけなくて正直不満なんだけど、(これは…キスマークを残してもバレないのでは…?)と思い至ったモモンガさんは恋人がすやすや寝てる間に好き勝手にちゅっちゅして、普通に見えていたら引くほど大量にキスマークをつけていく。若くて未来もある恋人の肌に、痣に紛れて一見してわからないけれど所有の証を沢山つけたモモンガさんは満足してそのまま寝たので、「かわいいひと」と首にお返しされた痣には気付かない。





Iドルトン

将来を誓い合ったショタとは恋人同士であるものの大人になるまで手を出すわけにはいかないので清いお付き合いをしてるドルトンさん。でもショタが「ドルトンさんが他の人にとられちゃったらと思うと不安で…」とかわいいことを言うので、キスマークをつけたいというおねだりにも許可を出してあげる。
まあキスマークくらいなら…と思うんだけど、胸周りに沢山つけられて、ついでとばかりに乳首を強く吸われて、そのうちキスマークよりも乳首が目立つほど大きくなって将来「僕がここまで育てたんですよ」となでなでされるとは思いもしなかったドルトンさん。


2019/11/26

BLコンテスト・グランプリ作品
「見えない臓器の名前は」
- ナノ -