�@マルコ

記憶あり転生して前世の恋人とまた恋人になれたマルコくん（医大生）。今世の恋人との初めてのセックスで勿論自分がまた抱かれる側だろうときっちり準備してきたら恋人から「前は不死鳥だからって理由で受け身ばっかさせてたし、今度はおれが受け身でもいいぞ！」と言われて、むしろ受け身じゃないと満足できないくらいまで準備してきましたとは言えないマルコくん。不死鳥だからって理由でセフレとして誘ってそこから恋人になったことを忘れてたマルコくん。ほんとはどんな理由でもいいから抱かれたかったなんて言えないマルコくん。


▼


�Aサボ

スマホ依存症の彼ピとスマホを滅多に持ち歩かないサボくん。
捕まえるの大変だからせめて携帯してぇ？？？って彼ピはお願いするんだけど、ならいつも一緒にいたらいいだろって同棲が始まったのでまあ悪いことばっかじゃないかなって。

ある朝起きたらサボくんが隣で珍しくスマホ弄ってて、誰かから連絡かな急ぎの仕事かなおれがどんだけLINEしても未読無視なのにちょっと妬けちゃうなそれはさておきおれもスマホの通知確認しよ…

「なあ、この”アン”ってどこの女だ？」

あっそれおれのスマホですか？？？


▼


�Bロー

高校三年生に進級したばかりの時期に進路希望の用紙を出すことになって、後ろの席のトラファルガーくん（面識はほぼない）に進路を聞いてみたらおうちの家業を継ぐためにお医者さんになるんだって！しゅごい！！
勉強は出来るけど特にやりたいことがないから適当にランクの高い大学を書いて提出したら、翌日担任教師に呼び出されて「確かにお前なら不可能でもないが国立の医大は大変だぞ？」って言われたんだけどなんのこと？？？先生トラファルガーくんと間違えてない？？？

ヒント1：用紙は1番後ろの席の子が回収して提出
ヒント2：トラファルガーくんとの面識は”ほぼ”ない


▼


�Cクロコダイル

前世の恋人とまた知り合ったけど今世では相手にそんなに利用価値がないしセックスの時にはシャワーのときに襲われたり海楼石使われたりしてたけど今世にはそんな弱点もないので自分からはパシリとしての恋人という立場を任命出来ず相手からの強姦も期待出来ないので処女こじらせてる鰐


▼


�Dサカズキ

めちゃくちゃ怖くて仕事の出来る上司サカズキさんだけど毎回コピー機を詰まらせるし、何故か部下じゃなくて隣の部署の同期を呼んで直させて「またァ！？」って駆け付け一発勢いよくケツを叩かれてる。
その同期の男もまあまあな上司なので部下が気を利かせて「やりましょうか」って申し出るんだけどサカズキさんが「こいつにやらせりゃええ」って言うからそれ以上何も言えない。そのうち一番上のセンゴクさんからサカズキさんコピー機使用禁止令が出るのでコピーは部下の仕事になるのかなって思ったらコピーの度に同期が呼ばれてる。今日もサカズキさんのケツを叩く音が響いてる。


▼


�Eボルサリーノ

社内結婚した途端に海外赴任の辞令出て、寿退社せざるを得なかった奥さんと出向したものの慣れない土地で奥さんが欝になってしまい実家に帰らせ2年後くらいに離婚した途端また本社に戻された。
「辞令に振り回されて大変だったねェ〜」と慰めてくれるのは前から良くしてくれた上司だけ。


▼


�Fクザン

「海賊時代は娯楽なんて限られてましたけど、今は安価で安全なものが容易に手に入りますから、良い時代になりましたね」

って言いながら大きめの箱からバイブとかオナホとかよくわからない玩具をごろごろ床にぶちまけるかつての部下に思わず「ﾋｪ…」って弱者の声を出してしまうクザンさん


▼


�Gドレーク

父親の仕事場見学の時に知り合った同僚の優しいおじさんが大好きになってしまった幼ドレークさん。
父親が仕事を辞めて暴力的になり、その後死亡してしまった時に後見人になってくれたそのおじさんがもっと大好きになってしまった少年ドレークさん。
成人式の日に告白したら「もうおれ3回目の成人式を迎えそうな歳なんだけど？？？」という返事に「介護は任せてくれ！！！」と即答することによりなし崩しで恋人の座を奪い取った青年ドレークさん。後に介護士の資格もとった（真面目）


▼


�Hゾロ

外は大雪な上に39℃の高熱を出し意識が朦朧としてるにも関わらず会社に行かなければならないという社畜の彼ピ（同棲中）に「仕方ねェな…」とマフラーを巻かせて見送ってくれるのかと思いきやそのまま絞め落として昏倒させ休ませたゴリラ系彼ピのゾロくん。会社に連絡？そんなサービスないよ。


▼


�Iサンジ

「就職したくない。ゆーちゅーばーになりたい」とか抜かすやつに表向きはお説教しつつ内心では（食うのに困ったら食わせてやるのもやぶさかではねェ）とか思ってたのに、卒業したら仲間内の誰より手堅い企業に就職した男に盛大に舌打ちしたサンジくん。
そーだそーだこいつは勉強したくないとかいいながらクラスの10位以内に入るやつだった期待する方がおかしかったこいつが自堕落にならなけりゃもう会う機会もねェってのにどうせ次は「結婚したくねェ」とかいいながら早々に結婚して子供作ってマイホーム建てるんだろ知ってるよって舌打ちするサンジくん