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飲酒ネタが三度の飯よりも好きなので酔っ払わせてみた@こどもがえり編


ペルは基本的に弱くはないけどザルというほどでもない。普通のサラリーマンと同じように、非番の前にはチャカやイガラムと呑みながら仕事とか国王やビビのことなど話してる。呑んでる時まで真面目に護衛隊として頭が働いてるんだけどお酒が入るとちょっと愚痴っぽくなるといい。最近の新兵は手応えがないとか、ビビ様はこっちの心配も知らないでお転婆ばかりとかその程度の愚痴。自分でも知らない間にストレス溜めてそうなので、アルコールで箍が外れるとポロポロ不満が出てくる。かといって悪口というわけじゃなくて真面目に護衛隊のことやアラバスタの未来を考えてのことなので、周囲は同意したり議論したり微笑ましく思って見てるだけ。酒が進むと若干絡み酒にもなる。おいどう思う、とかおい聞いてるのか、とかその程度の絡み酒。余談として、チャカはペルより強そうなイメージだけど終盤は眠くなるので受け答えが適当になってペルに絡まれてそう。あーはいはい聞いてる聞いてるって言ってさりげなくペルのグラスに酒継ぎ足して潰して強制的にお開きという流れに持っていく。そしてイガラムは強いけどめっちゃ陽気になる。
ちなみに二日酔いが残るかどうかは、その日の体調と心労にもよる。疲れてたりストレス溜めてたら二日酔いが酷くなる体質。

主人公もそんなに弱いわけではないけどザルというほどでもない。酔うと眠くなる体質。前世は社畜生活により心身ともに疲れ果てていたので、アルコールを摂取するとめちゃくちゃ酔ってしまって二日酔いも酷かったので自分では弱いと思ってたけど普通にしてればそんなにすぐには酔わないし二日酔いもない。
そんな理由で自分は酒に弱いという思い込みもあって、アラバスタに生まれてからは酒は必要があれば口をつける程度。式典や会合で出されたら挨拶程度に舐める、という感じ。成人した時にコブラお兄ちゃんから、お祝いに良い酒を開けよう!2人で呑もう!と言われた時も「下戸なのでお構いなく」と断ってコブラお兄ちゃんをしょんぽりさせたという過去がある。成人したばかりで酒を飲む機会なんてほぼ無いはずなのに下戸と言って断るのは体のいい拒否だったのだろうとコブラお兄ちゃんには思われてる。

2人で飲むようになるのはアラバスタ編後。主人公が精神的に落ち着いてペルの好意をちゃんとした形で受け入れられるようになって、なんやかんやあった末にお付き合いすることになったら2人で飲むこともあるかもしれない。
その場合、ペルは緊張でお酌たくさんするし、主人公にもお酌されるがままに飲んじゃって2人とも酔うの早いけどペルは愚痴っぽい絡み酒で主人公は眠くなるという違いにより、うとうとし始める主人公にペルはやだやだ起きてくださいもっと一緒にお話したいですやだやだってなって腕掴んで揺さぶったりする。主人公は眠いから明日またおはなししよ…もうねよ…ってゆさゆさしてくるペルを抱きかかえてぽんぽんして寝かせようとする。それはペルも満更ではないんだけどやっぱり構ってほしいので、もう完全に目をつぶってる主人公の口にちゅっちゅしたりぺろぺろ犬みたいに舐めたりして、そのうちムラムラしてきちゃうのでやっぱり起きてくださいやだやだって駄々こね始めるよ。かろうじてまだ意識のある主人公は、「あーーーもーーーこの子はほんとにもーーー」って可愛さに悶えつつ、睡魔に勝てたら目を開けてペルが気の済むまで相手してあげるし、睡魔に勝てなかったら「明日ね」って言って寝る。どちらにせよどうしてほしいかをペルに全部言わせるので、酔った勢いで恥ずかしいことをねだって翌日羞恥に襲われるか、翌日素面の状態でおねだりプレイをさせられて羞恥に襲われるかの違いなのでペルが主人公と飲むのは羞恥プレイの前兆。でもいっぱい構ってもらえるので一緒に飲みたくないとは思えない。というか本当は酔っているのを理由に主人公に甘える言い訳を作っているだけで他の人にはそんな甘えた態度をとることはないんだけど、主人公はそんなこと知らないので他の人と飲んでるって聞くと心配で適当な理由つけてつい迎えにいっちゃう。一緒に部屋まで戻った後は素面で眠気もない主人公に満足するまで甘やかしてもらえるのでペルは幸せ。主人公は甘えんぼのペルに「あーーーもーーーこの子はほんとにもーーー」って心配になりつつ思う存分かわいがる。アラバスタ編後は長編の中で一番バカップルになりそうな2人。

2018/05/17

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